本日、『告白は満天の星空の下で──しかし打ち切りまで4話』が完結いたしました。
連載中、最も多くの方に読んでいただけたこと、そして自分でも納得のいく最高傑作を書き上げられたこと。
これ以上に嬉しいことはありません。
最後の一文字を置いて、ようやく気づきました。
私はもう、洸太と結衣を書くことができないんだ、と。
読み手として「大好きな作品が終わる寂しさ」を感じることはこれまでにもありましたが、生みの親としてこれほどまでに胸が締め付けられるのは初めてです。
ですが、作者である私でさえ二人の物語をもういじることができない──。
それは、彼らが設定や枠線をぶち破り、無事に「物語」から解放されて、自らの足で歩き出した証拠でもあります。それは作家として、これ以上なく幸せな寂しさですね。
今作は、最終話のあとに添えた「劇中作者によるあとがき」までを含めて、ひとつの作品として魂を込めて書き切りました。
メタフィクションという遊び場に最後までお付き合いいただき、彼らを「二人だけの場所」へと共に導いてくださった読者の皆様。
皆様の存在が、この世界を繋ぎ止める何よりのインクでした。
本当に、ありがとうございました。
メタなギミックを脱ぎ捨てて、ただの男の子と女の子に戻った洸太と結衣。
彼らの鼓動が、どうか読者の皆様の心にも届いていますように。
告白は満天の星空の下で ──しかし打ち切りまで4話
https://kakuyomu.jp/works/2912051596635993525