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.アップルキャンディ
北欧神話では女神イズン(永遠の若さ)はロキに騙され、黄金の林檎とともに巨人の国ヨトゥンヘイムに誘拐されました。その結果、神々は老いていきました。
ロキ自身も女神スカジの父スィアジに脅されていたのです。老いた神々はロキを責め立てます。
ロキもさすがにまずいと思い、木の実に変えられたイズンを鷲に変えて逃がします。スィアジは追い掛けますが神々に殺されました。
木の実を受け取った神々は元に戻ったとされます。
作中のエイトリと重ねたのモチーフでもありますね。
ギリシャ神話ではアタランテ、ヘリペリデス、不和の林檎と常連です。何よりアーサー王伝説ではアヴァロンという単語自体が果実の木、林檎の木という意味をもつとされます。
・エイルとロズルは、ドヴァリンとドゥリンの協力によってある程度の記憶を残すことに成功しました。
・隻翼がぼっちなので早めにクルーを増員させる必要があります。数百メートルの建造物にたった一人はメンタルが危険です。
ルテース軍にはモチーフになる人物、まだまだ足りません。ジーンはジャンヌの英語読みでした。主人公はラ・イルです。
ジル・ド・レや美しき公爵様ことアランソン公モチーフも出したかったなあ、と。続けていればいずれ出現するでしょう。
初期案では名無しのホーカーがスパタをスクラップをかきあつめて修理しながら戦い抜く「咽せる」系路線と、現行の高性能機路線で悩みました。
しかし前者だと話を盛るのが厳しいと判断。咽せる系の話は書籍化しているわけでもないので同じ世界観で執筆してもいいですしね。
序盤に派手さがなかったこと、三勢力あったことが反省点です。詰め込みすぎです。でもここを走りきらないと、味もない無味無臭の主人公になってしまいます。
設定ありきの主人公ではなく、主人公のための世界観です。伊良玲司という人間の物語です。
言い訳すると百年戦争モチーフにしたので推進力がでました! 豪快さを出すために魔王になってもらったという事ですね。
隻翼は火星を離れて自由気ままに?アルフロズル強化の旅に出ます。屋台の追求もします。
元ネタモチーフを毎回解説している通り、全力で構築して飛ばしたのでしばしお休みをいただきます。
宇宙で屋台スローライフ路線もやりたいですね。せっかくキッチンカーも完成しましたので。
隻翼という主人公回りを周囲から固めたいですね。名無しのホーカーから物語の主人公へ。
最後の「いやだ」が運命に流されることを嫌う彼のセリフとして気に入っています。
二週間に一回は更新したいと思っていますので完結にはしません。
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カクヨムコン予選、一回でいいから突破したいですね!