昨日、こんなレビューが送られてきました。 (下の画像)
いや~、カクヨムの、しかも本文付きレビューでこんなものが来るのかと思って。コメント欄の中だと、ずっと以前にその手のジャンクメールっっぽい書き込み見たことがあるんですけど、レビューですからね。
で、画像の下の行に注目してほしいんですけど、この@yqfcxziなるユーザー、「レビュー投稿149件」って書かれてますよね? 興味に駆られて他のレビュー投稿も一覧で出してみたら、全っ部同じ文面、同じタイトル 笑(ただし、ご丁寧に文字色は各色使い分けていたよう)。どうも私のところには12日の23時台に来たみたいなんですが、他の方々へは二時間ほどの範囲で別個に発信したようで、推測ですが一分おきぐらいに百五十回投稿したのかなと。
当然、最初の謎は「なんで湾多の元にこんなレビューが?」です。そもそもどういう相手に送るつもりだったのか。送り付けられた他の方々の作品を見渡しても、あんまり関連性がないような気がする。星の数もまちまちだし、ジャンルもバラバラだし、人間関係的にも……とそこでようやく気づいたんですが、これはランキングからピックアップした作品なのかなと。湾多のこれ、一応最新作だし。
調べてみるとその通りでした。これは……週間ランキングって言うんですかね? そこにどうやら近作の「いと、ものぐるほし」が十二位だかに入っていたようで、してみるとこの@yqfcxzi氏は各ジャンルの上位十五位か二十位までの作品全部に同一のレビューを送り付けたってわけですね。湾多本人はランキング関係の通知は全部オフにしていて、基本は無関心なんで、ちょっと理解が遅れました。……っていうか、あんなエッセイがそんな上にランク入りしてたんだ w。カクヨムで創作論は穴場だって話は前から聞いてましたが……いやはや。
で、そうなると次の疑問は「いったい何が目的で?」です。カクヨムのことが少しでもわかってる人間なら、「ああ、こりゃアカウント吹っ飛ぶの確実だわ」と即断できるはずなんですよね。事実、二十四時間後(たぶん)にこのユーザーは存在を抹消されてます……自分から退会したという可能性もあるけど、まあ垢BANだろうなと。なら、そんな短い生涯(?)で何がしたかったんだって話ですよ。運営批判とか、政治的なアジでも書き込むんならともかく。
多分、深い意味はない、ただのイタズラだろうとは思うんですけどね。一見面倒な作業だけど、それこそ今はAIにやらせればあっという間にできるもんなんだろうし。まあ人騒がせな話ですよ。……とそこで話を終えてもいいんですが。
仮に、ですよ? こんなアホっぽいジャンクレビュー投稿に深い意味があるとしたら、それはどういう可能性が考えられるか? 湾多は三つ考えました。
1. この手の迷惑投稿に対して、運営側がどんな反応をするか、処置を取るとしたら何時間後か、などなどのデータを取るためというオチ
これは真っ当な調査名目の可能性もあるし、これから大規模にこの手の攻撃を行うための予備調査という可能性もあります。それこそ舞台は、覆面調査をやってる官庁関係から、いざというタイミングで大々的にフェイク情報をばらまく気満々の某国の宣伝工作部まで、可能性は様々 ^^。
2. レビュー投稿した相手の中に、この@yqfcxzi氏が暗号連絡しなければならないユーザーがいた、というオチ。
どこの分野の何の機関かは存じませんが、とにかく公開連絡の形で何らかのメッセージを送る必要があり、しかしその中身が重要なものと知られてはならない、というパターン。これはまた、連絡相手のユーザーが複数人の場合もあり得ます。たとえば某国の潜入工作員の特定の班とか部署全員に、作戦開始の合図を送る意図で新聞広告に偽装したものを掲載してもらうパターンなんかがよく知られてますね。うん、そう考えてみると、投稿小説の世界って、遠回しに変なメッセージをやりとりする絶好の媒体かも。……あれ? ここでこんなこと書いてていいのかな? おや、ノックの音が。こんな朝に誰だろう。
3. ものすごく頓珍漢なミスが重なって、この@yqfcxzi氏が本来送るべきではなかったところへ意味不明のメッセージを送っていただけだった、というオチ。
どうやったらこんな変な勘違いが起こるんだという問題ですが、まあ色々とAIに丸投げしてると、巡り巡ってこんな変なケースにつながったりもするんじゃないでしょうか。これはもう、ただの創作パズルにしかならんかも知れませんが。
あるいは1.2.3.の複合というのも大いにあり得るかと。もうこれだけで色々書けそうな気が……いや、湾多は書きませんよ? っていうか、賢明な方は先刻お気づきでしょうが、このノート自体、週末までにどの連載の更新もできなかった湾多が、未練がましく書き綴ったアリバイ代わりの駄文に過ぎません。……うん、いい具合に変なレビューが迷い込んできてよかった 笑。多少はネタ出しの練習にもなったし――。
待てよ、この文、創作論の連載に回した方がよかったか? っていうか、普通に日常エッセイにしてもよかった? まあいいや。とりあえず、そんな変なことが起きましたよという報告も兼ねまして。これが妙なことの前兆でなければいいんですが。