• 現代ファンタジー

(この近況ノートは、愚にもつかないことしか書いてないので、けして読んではいけません!)

話作れない

セリフが出てこない

設定やキャラを作ろうとしても自分でもまるで魅力を感じない

あらすじやキャッチコピーはおぞましくて作りたくない

なんなら評価とキャッチコピーが一番上にでかでかと出てくるUIレイアウトがきもちわるくて投稿サイトにログインすらしたくない

自分が好きだった作品だって「読まれる」ように作ってるんだから、「ランキング上位の人気ジャンル」に共通するものはあるはず、ってのが棘になって、
あれとかこれのことを好きだったことさえそもそも「間違ってた」んじゃないかと思えてきて読み返せない

って時はあるし

それでも創作やめようと言うわけではなく
できることといったら人気のあるフレーズやコピーのパターンを研究するとかじゃなくて
考えてちょっとでも楽しいことを考えて、メモしておく、くらいしかないなら「そんなの役に立たな」かろうが「間違った努力」だろうが
それをやってみるしかない、んじゃないか

ものすごく低レベルの話だけど
たとえばキャラクターを作りたくても
「何が魅力のキャラなのか」
「何を通して感情を示すの」とか

もっというと読者のどんな層に好かれるのとか考えないといけなくて、
髪の色とか好きな食べ物とかの設定を埋めて考えても意味がないんだけど

「魅力?需要?そんなのわからない、そんなの思いつかない」なら
髪の色を決めるしかできないなら

今できる精一杯の「創作」がそれしかないなら
自分でも無駄だと思っても、髪の色は何色、って書いてメモしておいた方が、
いいんではないか、くらいの話。

(もちろんそれでは「読まれる」「売れる」作品にはならないし、
無理やりどこかで見たようなストーリーを当てはめて、
お決まりの台詞と口癖として用意した定型句をしゃべらせてみても

キャラクターの骨子が成り立ってないものが不恰好に動き回ってるだけのものにしかならないんだけど

飽きて興味がなくなってやめたいと思ってやめるんでもなく

嫌気がさして店じまいするみたいに
いっそ自分を苦しめてやれって自傷行動みたいに
自分が一生懸命作ったものを自分で全部消すようなことしちゃうくらいだったら

今日は
「〇〇を操る能力を持つ、〇〇が好物で
〇〇の〇〇、の通り名を持つ、髪は〇〇色」
って書いて仕舞い込んどいた方がまだいいんじゃないか

メモ一枚、いらなけりゃ丸めて捨てられるんだしさ

3件のコメント

  • わたしの脳内を文章にして拝読しているみたいでした。
    失礼かと思いますが、とても似たぐるぐるを経験しています。広がって、縮まって、拡散して、集約して、最後はちいさなちいさな粒になって、ぽとりと床のうえに落ちて。
    沈みましょう。澱みの底に、思考の果てに。ねえ。
  • 壱単位さま
    (……あれほど
    くだらないことしか書いてないから読んではいけませんと申しましたのに
     物好きなお方だ……)
  • (誰が忘れたって、わたしが、関守さんが忘れたって、
    文字が覚えていてくれる
    文字が、伝えてくれる
    それをわたしたちは、知っているでしょう)
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