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ドラクエ1のリメイクを遊んでみた7 1勇者は一人で戦っているんじゃない

 こんにちは、皆様、ようこそいらっしゃいませ。
 ドラクエ1のリメイクを遊び、さいごのかぎを入手まで進めました。
 あとはいけなかった場所へ行って、イベントアイテム諸々を揃えれば、精霊ルビスが復活だ!

 さて、リメイク版ですが、元作とは別物なくらいさまざまなイベントが追加されていて、アレフガルドの人々の、りゅうおうへの向き合い方が興味深かったです。

 妖精は仲間が倒れても精霊ルビス復活を目指して、カギとなる紋章をつくるのを諦めなかったし……。
 ドワーフは仲間を救われた借りを返そうと、危険な橋がけをやってくれたし……
 近衛兵は家族を助けるために、強力なモンスターに挑んだし(かげの騎士に勝ってるあたり、かなりの技量)……
 カンダタと子分たち、序盤登場の駆け出し冒険者も、ガライの街を守るために戦ってたし……
 3時代の諦めモードとは違って、アレフガルドが一丸となってりゅうおうに抗っている光景がまぶしい。
 そして移動中は抱き上げてるせいか、鏡を見ると『ちょっと重い』と内心思われてるけど、バトルになったらローラ姫が隣で応援してくれる。

 そう。リメイク版の一勇者は、一人で戦っているわけではないんだ。

 ライブアライブのオルステッドさんが見たら、泣きそうだ。
 あのひと、世界がこうだったら魔王(オディオ)になんて、成り果てなかっただろうからなあ……。

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