前回に引き続きドラクエ7、リイマジンドをプレイしてゆきます。
七主人公達が訪れた新たな石板世界、フォロッド島では、人間とからくり兵による戦争が繰り広げられていたが、前線で踏ん張っていたフォーリッシュの街が陥落してしまう。
兵士長のトラッドは、傭兵として雇った主人公たちと共に、一縷の望みをかけて西の研究所まで出向き、からくりの専門家だという弟のゼボットを尋ねるが……
「俺たちが生まれ育った国が滅びようとしているのだ。どうか力を貸してくれ」
「人間はいずれ死ぬ。それが今だろうと後だろうと変わらん」
ゼボットはガンコ者という前評判に違わず、協力を拒否した。
「死んだら、亡くなってしまった彼女のように動かなくなる。しゃべることもない」
ゼボットはそう言って無気力を貫いていたが、研究所に半壊したからくり兵がやってくると、目の色を変えて協力を表明する。
「お前達の力になってやろう。こいつの機能を改造すれば、敵のからくり兵に対抗できるかも知れない」
ゼボットは護衛に主人公達を連れて、無惨に破壊されたフォーリッシュの街へと出向き、戦闘で壊れたからくり兵からまだ動くパーツを回収した。
ゼボットは、教会ですら死んだシスターを弔えず棺桶に入ったまま放置するなど、あちこちに転がる棺桶を見てうめく。
「愛する人に先立たれる悲しみや絶望は耐え難い。少なくとも僕は二度とごめんだ」
「人間は死んだら泣いても縋っても戻ってはこない。だが、からくりなら、部品さえあれば直せる……」
「からくりは完璧だ。心を持つことなく永遠に生きられる」
キーファ王子は納得がいかないようで、「心をもたないことは本当に完璧なのか?」と首を傾げていたが…-
死に満ちた街でゼボットは憑かれたようにからくりの部品をかき集め、主人公達にはフォロッド城へ戻るよう促す。からくり軍団の、生き残った人間への総攻撃が始まろうとしていた。