今回も、白草さん視点のエピソード。
白草さんが名和さんに連絡をしてから二日後―――。
待ち合わせに指定したファミレスの一席で、緊張しながら、名和さんが来るのを待っていた。
ただ、彼女の落ち着かない気持ちも、待ち人がやって来たことで、すぐに切り替わる。
「ゴメンね、急に呼び出しちゃって……」
「ううん、返信した時にも書いたけど、そろそろヨツバちゃんから連絡が来るころだと思ってたからね。大丈夫だよ」
名和さんは、白草さんの……いや、竜司の周囲の女子たちの反応を予測していたんだろうか?
そう疑問に感じながらも、本題に入ろうと、白草さんが口を開きかけた瞬間、機先を制するように、自分の良き理解者だと思っている相手がたずねてきた。
今回も楽しんでほしい!
第七部・第4章〜一気呵成~➃
(芦宮高校広報部・黄瀬壮馬)