新作『普通を食べるまで』を読み始めてくださり、ありがとうございます。
普段は「人間の業」や「救いのない愛」をテーマに執筆していますが、今作は私自身にとっても、そして読んでくださる方にとっても、ふと息をつける「避難所」のような物語にしたいと思って書き始めました。
「味覚を失う」という、日常が砂を噛むような色を失った世界の中で、不器用な二人がどうやって自分たちの「普通」を取り戻していくのか。
痛みもありますが、最後には温かいカレーが食べたくなるような、そんな再生の物語です。完結まで一気に駆け抜けますので、どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです。
https://kakuyomu.jp/works/822139841827436660