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カクヨムコン11が始まって、早半月……

まだ半月ともいえますが^^;

初日からアップしてきている新作。

『意味+無意味は0。そこに現象をたして意識で引けば=『  』』

も、15話。
一章 『=運命』
二章 『=勇気』ときて、明日の16話でこの二章も最終回となります。

あいかわらずスロースターターだなと痛いほど実感しつつ、少しづつですが話の全貌や〝能力〟の部分に触れていくようになってきました。

『敵』の出現。
これは、現代アクション・異能バトルというジャンルにおいて必須事項のひとつでもあります。
『敵』
最大のアクセントといっても過言ではないこの事には、散々苦労し苦悩しました。
最終的なものとして書いて『神矢(こうし)』という敵。
もしかして、気づいている方もいるかもしれませんが、この『こうし』というのは、『孔子』からきています。

在る方の応援コメントにて書いたのですが、この物語は、〝言葉の物語化〟というのがテーマになっています。
このことについてとなった時、まず浮かんだのは、

『孔子の儒学』。

そして敵に置いたのは、私が〝孔子が嫌い〟だからです。

能の儒学と言われる(多分そんな感じだと思う^^;)『風姿花伝』。
「武士は死ぬことと見つけたり」で有名な山本常朝の『葉隠』。
そこからインスパイア(これも多分ですが^^;)された、三島由紀夫の『葉隠入門』や、エッセイ?の『不道徳教育講座』。

などなど……。

全部読んだのですが、私自身。あくまで私個人としての主観ですが、「ふーん」といった感じや、「で?」っという感じでした。
要は、無駄な抵抗でした。

こんなことを書いてしまうと反感を得てしまうかもしれませんが、〝敵〟として、『孔子』あらため、『神矢』と書く以上、これは絶対であり、揺らぎません!

単に、私が馬鹿だったということでもありますが、残った感触というか、感想というか、気持ちは、

「気に入らねぇな」でした。^^;

もしかしたら、この話を書くことで、『孔子』を好きになろうとしているのかもしれない……自分なりの落とし所を見つけようとしているのかしれません。

長々と書いてしまいましたが、主人公である〝口虚無欺(くちきむぎ)〟の敵として書く『神矢』。
どんなキャラクターなのか? 絶対な存在に無欺がどう向き合っていくのか? そんなところも楽しんでいただければ幸いです。

引き続き、
『意味+無意味は0。そこに現象をたして意識で引けば=『  』』
を、よろしくお願いします。


●長編

『意味+無意味は0。そこに現象を足して意識で引けば=『  』 』
https://kakuyomu.jp/works/822139838321985428

『急がば回れ、そして王道の意味を知る』
https://kakuyomu.jp/works/16817330659903498973

『М・ブラスト!!』
https://kakuyomu.jp/works/16818093076072772872


●短編

『単純に、素直に、』
https://kakuyomu.jp/works/16818622173621379613

『屋上のトランペット吹き』
https://kakuyomu.jp/works/16818622173621379613

『Everlasting』
https://kakuyomu.jp/works/16818093087639613773

『ヒミツ。』
https://kakuyomu.jp/works/16818093086183251103

『ドライブは夜に。』
https://kakuyomu.jp/works/16818093084190667868

『SIGNAL』
https://kakuyomu.jp/works/16818093076012508699

『私のこれって才能なの?』
https://kakuyomu.jp/works/16818093075886435569

同時にこちらもよろしくお願いします。

ぜひ!!!

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