ちびゴリ

　ぼんやり少年、陽佑は中学生。色白とスポーツが苦手なことがコンプレックス。特技もなく、地味でエキストラのような３年間を過ごすのだろうと思っていた。 　が、ひとつの淡い恋をきっかけ…

1分で読める創作小説2025参加作品です。 1話完結、5話で完結です。 全てどろどろの愛憎劇。女と男を巡る作品です。 気が利く妻の真の思惑、モラハラ夫に復讐を試みる妻、優しい『だ…

書くこと、読むこと、それに付随することについて、思ったことを書いてみました。 寄せられたコメントも、楽しませていただいております。 ※あくまで個人の意見であり、創作論ではありま…

リタイアして通院する以外でほとんど外出することのない田舎暮らし。 変わり映えのない毎日でも心豊かに暮らしたい たわいのない日々の生活と昔語り、カクヨムでの活動のことなどです。 …

春先に、思いもよらない形で俺の恋は散った。 傷ついた俺の心を癒してくれたのは、これまた思いもよらぬ不思議な出会いだった――

「ぼくは、はちみつの木なんだ」ともだちが欲しかった木の、小さな嘘。

僕は趣味で小説を書いていた。けれど、それは本当に趣味の域で、何処にも出したこともなければ、誰かに読ませたこともなかった。 ある日、その執筆用のノートを教室に落としてきてしまう。そ…

　『カクヨム』に投稿するようになって、いろいろ気づいたことを書き並べました。第1部は1年未満の頃の自分です。 　その後1年が経過した時、新たに第2部としての自分の変化を書き進めて…

メルヘン、ファンタジー、ドラマ、ホラー、ＳＦなど。 ほのぼのあり、不思な話あり、シリアスありの短編小説集です。 折々に書いてきた1話完結の作品。不定期連載です。 KACや他サイ…

ある日、中学三年生のタツトがトイレに入っていると、カウントダウンが始まった。 トイレは時空を超えた。

【KAC20241＋】 お題「全てを破壊して突き進むバッファローの群れのようだ」

雪の降りしきる中、廃線になった駅にたたずむ燈子の前に現れたのは銀河鉄道？　それとも―

私は林の中を歩いていて、焚火をしている老人と出会った。老人が言った。「焚火の炎の色は人生を表しているんだよ」　私は炎を見つめた・・・

【KAC20247】お題【色】

【KAC20246】お題【トリあえず】

KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 参加作品 第7回お題 『色』 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　マロンというのはそ…

KAC20246『トリあえず』参加作品です。 俺はカクヨムのトリさんに会うためだけに執筆を頑張った。 晴れてカクヨムコンで受賞した俺は、授賞式の日にトリさんに会えるとワクワクして…

昔から縁日などで売られていたミドリガメ。しかし今は生態系を脅かす外来種として規制されています。

【KAC20242】 お題、『住宅の内見』 水谷蘭は夢の住宅内見会が開催される案内状を手に、ときめいていた。 ちょうど蘭は一人暮らしのアパートから脱却し、理想の家を手に入れた…

KAC20244『ささくれ』参加作品です。 夫である祐司は仕事と浮気にかまけていて、私はワンオペ育児をしている。 ある日、息子が自転車の上で暴れて怪我をしてしまった。 なのにあな…

【KAC20243】お題「箱」 さび猫の「サビ」は、ご主人様の「リクト」との生活が大好き。 赤色の箱とサビ猫のサビがもたらすささやかな日常の物語。

KAC20242『住宅の内見』参加作品です。 結婚してから住む物件を見に来たカップル。 一軒目は古くて小さくて私は住みたくない。 そんな私の様子を察してか、不動産屋が『お得な物件…

いつも一緒に育ち、生活し、癒やされてきた猫たちへの感謝と追悼のエッセイ ※【猫の日記念】カクヨム文芸部自主企画「猫好きに刺さる小説・エッセイ」募集用に書いた作品です。 Cop…

彼は毎日、夕方になるとやってきた。 ブロック塀の上をすたすたと歩き去っていく日も、庭を堂々と突っ切っていく日もある。 どちらにしろ窓の前を――私の世界を彼は一瞬、横切るだけ。

カクヨム仲間の永嶋良一様が生成AIのcopilotを使って「この美のこ」のおすすめ作品を調べてくださったら『カンナのお菓子教室』です。との回答が……。 こんな作品書いた覚えはない…

想いに触れることができる気がして――。

　脳梗塞で死んでしまった貴方の忘れ物、それは下書きだけして送れずにいたたくさんのメール。 　一日、また一日、そのメールを読み返すことが、私の新しい日課になった。 　貴方の足跡が、…

星になったトラ 月になったトラ 太陽になったトラ 草花になったトラ 風になったトラ

雨の中、通りかかった洋館の前で、雨に打たれる青年を見つけた夏実。通りすがろうかと思ったが、彼が夏実の初恋である、深水だと気づいた。 翌日、また洋館の前を通ると、深水に貸した傘を見…

学校の帰り道には誘惑がいっぱい。 友達が、学校の帰り道で紙芝居のおじちゃんに出会ったという。 僕も紙芝居が見たい！ ところがおじちゃんは、特別な商品を僕に売ってくれるという。 …

秘密かもしれない。明かしたくないのかもしれない。 でも、それは信頼とは別の話。 ※カクヨムコン終了後、本作は「Joker Bullet ～短編集～」に格納予定です。 ※202…

カクヨムWeb小説短編賞2023参加作品 短編賞創作フェス　「秘密」 綺麗な花を咲かせたいの。 私の好きな、ピンクの花を……

カクヨムコン９短編 お題その１「スタート」です。 前作もありますが、連なってはおりません。単体でお楽しみいただけます。 苦しいお題だぜ。モフ。

私は運動が苦手です。 特に走ることが苦手です。 そんな私の、唯一の嬉しかった思い出。

お題【スタート】 ある日、保健室に体調を崩してやってきた翼は養護教諭の立花先生に一目ぼれ！ 立花先生は小学六年生の息子を持つシングルマザー。 前途多難な恋の行方は……。

お題【危機一髪】 6年間のブランクを超え、やっと付き合うことになった翼と澪は今日も楽しいデートに出かける。 二人は大の謎解きファン。 初めてのリアル脱出ゲームに挑戦することになっ…

一瞬前まで、まだ絶望ではない。 ※カクヨムコン終了後、本作は「Joker Bullet ～短編集～」に格納予定です。 ※2025年6月、ほぼそのままで再公開しました。

消しゴムは必須。２個あると安心。 使い慣れたシャープペンシルはお守り代わり。マークシートへの回答は、鉛筆がおすすめ。 ◇【カクヨムコン9創作フェス】第2回お題「危機一髪」 ◇ 初…

目が不自由な「私」はその日外出先でエスカレーターが点検で使えないことを知る。困った「私」にひとりの若者が声をかけてくれて…… 他サイトの自主企画に参加した短編です。よろしくお願…

《短編小説》朝のコーヒーショップから始まる奇妙な話。 しかし誰もが気付いていない実話である。 ※世界が平和になりますように……という願いを込めて書きました。 (短編賞創作フ…

私は仲良しの男友達ふたりと伊香保温泉へ。 痩身の私、細マッチョの丸田君、巨漢の平沼君の珍道中。 水沢うどんを食べたがいいがバスが無い事件が勃発。 ならば歩くしか……！？ その時平…

心に闇を抱えた息子を持った母親の責任の取り方とは……。 ※※※ ある日を境に、長男である昌也が引きこもりになった。 心配する妹に対し、昌也が取った行動は──。 そして、昌也の闇を…

急な悪天候によって下山出来ず、山小屋で夜を明かすことになった父子。真夜中、寒さに震えて目を覚ました息子――美濃吉は、その小屋にもう一人いることに気が付いた。

【アラフォー二児の母がこりゃまずいと思ってダイエットをしたって話】 ※1260日＝2020年6月13日～2023年12月1日。 タイトル的にキリが良いのでこの数字にしましたが、普…

私はある古本屋で入手した魔法の本で「猫の手」の魔法を習得していた。そしてまたあの古本屋が現れたのだ。今度はどんな魔法が使えることになるのか・・・。 「魔法の猫の手」の続編です。

私は1年生の梨乃と4歳の拓哉の母親。パート先で、今日は雨予報なのに梨乃に傘を持たせていないことに気づいた。雨は憂鬱と思っていたけれど、先輩の田中さんの一言から……。