風の吹くまま気の向くまま

いつも拙作をお読み下さっている皆様、そして初めましての皆様もこんにちは。

さて、今日は拙作

【最底辺であがく僕は、異世界で希望に出会う～自分だけゲームのような異世界に行けるようになったので、レベルを上げて、みんなを見返します】

にいよいよ満を持して登場しました新キャラについてで御座います。
実は彼女については随分前に構想完了しておりまして、どこで登場させるかタイミングを図っていたときろで御座いました。

ちなみに彼女について最初に近況ノートで触れさせて頂きましたのは、2023年1月4日。
なんと！　2年前！　で御座います。
.......え？　休み休み書いてるからやろ？

......

こほん

それはさておき、その時書かせて頂いた一文がコチラ。



――◇――◇――

......残念だけど、この地に生きる人々は、人モドキ達を自分達と同格の存在として受け入れる準備は出来ていないの。
ユーリヤが語る理想がいかに素晴らしくとも、彼女がいかに高潔な精神の持ち主であったとしても、人々に受け入れられなければ意味は無い。
彼女がもし、このまま自身の理想を掲げ、戦い続けたとしても、帝国はひたすら混乱し続け、大勢の人々が犠牲になるだけ。
帝国は築き上げて来た500年の歴史と平和に対して、責任を持たないといけないの。

だから......


そう話した彼女は、自身の右手を差し出して来た。


あなたには、私のこの手を取って欲しい。
私と一緒にユーリヤを止めて欲しい。
その代り、彼女の身の安全は私の命に代えても保証する。

――◇――◇――


優柔不断でパッシブスキル女難が常時発動中の主人公が果たしてどのような選択をするのか、皆様生暖かくお見守り下さいませ。