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2025年を振り返って

 2025年。
 それは私の「小説投稿元年」……。
 感慨深く、また充実した一年でした。
 
「誰ひとり読んでくれないかも。」
「バキバキに凹まされるのかも。」
「アンチコメントで溢れかえるかも。」

 車のアクセルを初めてベタ踏みしたような、恐怖と興奮の中で投稿した事を、昨日の事のように思い出します。

 ……読んでくれる人がいるんよなぁ。
 先輩方、本当にありがたい。
 
 大体、読んでくれる人ってすごい人。
 もうきちんとご自身の作品観、世界観をお持ちの方ばかりで、見習わないとなぁ……とつくづく思います。

 おかげさまで、まだ書くモチベを保てています。
 もし、皆さんが気にかけてくれなかったら、とっくに飽きてたかも。
 
 この風習は大切にしないといけない。
 できるだけ色んな方の作品へご訪問できるよう……リアル仕事の方を頑張りたいと思います。時間がないと、書くのも読むのも手が回らん!
 アフターファイブは精神と時の部屋に行きたい!


 それはさておき。
 今年最大の話題。

 活動を開始した私にとっての青天の霹靂。
 そう……「AIの台頭」です。
 
「AIぃぃぃぃ……?
 はん!機械ごときが、人間の想像力に勝てるわけなかろう!」

 ……そうイキっていられたのは最初だけでした。
 まさかオープンAIがこんな便利ツールに進化するなんて……。
 
 私はSF大好き人間なんで、KITT、C-3PO、ジャービスみたいと喜んでいたんですが、とんでもないゲームチェンジャーの出現に、考える事が一つ増えて、途中から٩( ᐛ )وこんな顔になっていました。

 ٩( ᐛ )و??

 いやぁ……参った……。
 これじゃ趣味の物書き勢、駆逐されんじゃね?
 そう思った時期もありました。

 でも……きっとそうはならない。
 
 私の頭の中……書いてみたい物語で溢れています。
 出さないと、気持ち悪い。詰まったままにしていると、頭の中がうるさい。
 これがスッキリするまでは、AIなんぞにストーリーを書かせている場合じゃない。
 かっ……書かせてくれっ……!

 ……皆さんもそうじゃないですかね?
 こんな人間が溢れてる限り、物書きはいなくなりませんよ、きっと。
 
 ただ、来年以降もこんなにアイディアが湧くかなぁ……。今の不安はこれですね。
 
 湧いたとして……読者に大して読まれるわけじゃない、コンテストには箸にも棒にもかからない……。
 それでも君……書き続けられる?
 
 これは……正直、わかりません。
 私、飽き性だし……精神ブレるとすぐ落ち込むし……クヨクヨ。

 だから時々、自分の作品を読みます。
 私は、自分の作品に読者へのメッセージを込めてます。まあただ、文章下手くそなんで、読者の皆さんには気づいてもらえてないかも……(苦笑)。
 
 でも「原初の読者」である「自分」には伝わりますから。作品が私に、がんばれ、がんばれ……って言ってます。

 この気持ちがある限り……
 来年も書くぞー!どんどこい!web小説ダイスキ!

 ここまで読んで下さった方、ありがとうございます!
 本年はひとかたならぬご厚情を賜りまして、誠にありがとうございました。
 皆様の、そして物書き界隈全ての関係者様に、来年のご活躍とご多幸を願いまして、本年最後のご挨拶とさせていただきます!

 ちょっと早いけど、メリークリスマス!
 そして……良いお年を!
 

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