いつも「孤独な公女と、沈黙を貫いた公爵の真実」を応援して下さり、
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本日19時、13話目を更新!
挿絵を公開いたします。
――――第十一幕 魔石 より
ハッと見上げると、吸い込まれそうなペリドットの瞳に熱が灯った。
野性味を感じる光。
なぜか肌が粟立った。
(目が……離せない……でも、怖い……)
ヨハンの指が、セラの細い指の輪郭をそっとなぞる。
いけないことをしているような、罪悪感。
恥ずかしさが、スカートの下から込み上げる。
高鳴る鼓動が自分の物なのか、ヨハンのものなのか分からない。
ヨハンの唇がわずかに開き、熱い吐息が耳にかかる。
初めて感じる激しい衝動に呼吸を忘れ、眩暈がする。
ゆらりと視界が揺れたその時、大きな手が腰に添えられた。
頬をかすめる柔らかなクラバット。
熱を帯びた男性特有の匂いが、頭をくらくらさせる。
その熱量に圧倒され、哀しくないのに目の前が滲む。
「大丈夫ですか?」
体に響く甘い声――――
続きは本編で!
https://kakuyomu.jp/works/2912051600024146273