ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
この物語は「冥約都市」というひとつの区切りを迎えましたが、振り返れば紆余曲折だらけで、書きながら自分自身も登場人物たちと一緒に迷い、悩み、そして笑ってきた気がします。
レイナ、ユウマ、ヒカル、そして仲間たちが見せてくれた数々の選択と戦いが、少しでも読んでくださった皆さまの心に残れば幸いです。
世界は終わらず、日常は続いていきます。
大きな戦いも、犠牲も、記憶の中へと沈んでいきますが、それを忘れないことが生きていくということだと思います。
この物語を最後まで見届けてくださった皆さまに、心からの感謝を。
どうか読者の皆さまの日常にも、小さな光が灯り続けますように。
https://kakuyomu.jp/works/16818622175300420527