>怜和二年の夏
いま令和何年でしたっけ……
第一話の公開が2020年6月29日、以降は作中時間と概ね連動する形で少しずつ投稿して2020年8月末を目標に完結させる計画があったような気がしますが細かいことは忘れました(キリッ まあ計画なんてものは立てても大概うまくいかないものです。Syrup16gも『生活』の中でそのようなことを歌っていました。仕事とか、人生なんかもね、だいたいそうですよね(^^
(^^;
🥺
大昔から「一生の間に一作品くらい長編小説を書いてみたいなあ」という思いを抱き続けており、それがようやく叶ったので個人的には感無量です。地を這うラノベ読みを自称するものとしては、そこそこラノベ感のある作品を書けたのではないかなと思っております。バトルものの作品の後半で顕著に見られるような、疾走感のある文体に昔から憧れがありました。本作もそうなっていれば嬉しいです。
80年代後半~90年代前半のSF漫画によくあった、なんかよくわからない欠片とかがやたら背景に飛んでるのが好きなのですが、黒い粒子が街を舞っている描写についてはそういうものをイメージしております。
高額療養費制度云々のくだりについては、後半の展開に少しでも説得力を持たせるために記載したものではあるのですが、図らずもご時勢と引き比べてタイムリーになってしまいちょっと笑っています。いや笑いどころではない大切な制度です。マイナ保険証を使っていれば申請なしでも自動的に適用してもらえるとか、自治体によっては医療費が高額になった時点で関連書類を送ってもらえるとかあるそうなので、舞台が2025年であれば成り立たない展開であったかもしれませんね。
物語云々とは関係なく、わたしたちの生活に直結する大事な話だと思いますので、記述に間違いがなければいいなと思います。間違ってたら教えてください。
エピローグ3あたりでなんとなく続きがありそうな雰囲気を出していますが、実際どうなるかは未定です。ふわっとした構想くらいならまあ、ないことはないけれど、気が向いたら書くかもしれない、というくらい。
とはいえ、長編に関しては、次に書く予定の話は決まっております。2015年~2016年頃の非実在高知県を舞台に、非実在高校の漫研を舞台に漫画描く女の子と小説書く女の子が帯屋町のアニメイトに行ったりお祭りに行ったりいろんなことをする話になる予定です(以上ツイッターのコピペ)。
タイトルは『この篝火が消えないように』。そういう話になります。