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放送大学

 今年度の放送大学では私の好きな建築家、堀部安嗣氏が教壇に立って『これからの住まいと建築』という授業をされていますが、これが面白いんです。第十回は故前川國男氏についてでした。

 読んでくださった方はご存知の通り『異世界建築士』の主人公クニオの前世です^^。前川氏についての話ももちろん面白いんですが、堀部節も炸裂していて最高です。こういう番組は普通に地上波で放送できないんでしょうかね? 数字取れそうにないから無理ですかね……朝の連ドラあたりで取り上げても良さそうなもんですが…。

 シリーズの最初の方は一般論から入って、中盤以降は色々な近代の建築家の紹介になっています。どなたも素晴らしいです。見れる環境にある人は(あまりいないと思いますが^^;)是非ご覧ください。

 画像はワークマンで買った手袋です(今使っているのはだいぶくたびれてきたので)。今まで色々と試してきましたが、登山時はこれが最高です。通常の作業用の手袋してもですが、なんといってもスマホ操作の時の反応がすこぶる良好なのです。登山時に地図を見るのに今やスマホ操作は必須です。価格も150円と爆安なのでガンガン使えます。
 

3件のコメント

  • こんにちは。
    先日横浜の音楽堂に行ってきたのですが、その付近の案内板に「前川國男」という名前が頻出するのを見てしばらく考え、思い出しました。「クニオ」の前世だ!
    神奈川県立音楽堂や県立図書館の旧本館、は前川國男氏の設計だったのですね。次に行くときにはゆっくり見てみようと思います。
  • 佐藤様>
     コメントありがとうございます^^。そうですクニオの作品は未だに沢山残っていて愛されているのです。県立図書館はよくドラマや映画で使われてますよね。
     音楽堂のホワイエを見たら、壁と柱がバラバラな事に注目してください。クニオの師匠だったコルビジェの教えの如く、壁が構造体ではないので自由な平面と自由な立面になっているのです(図書館の方も同じですけどね^^)。ああいった壁をカーテンウォール(カーテンは軽やかで構造には関係ない)と呼びます。異世界建築士ではクザの温泉場に同様の構造が出てきます。
  • 情報ありがとうございます!
    ホワイエの壁と柱を見てみること、覚えておきます。カーテンウォール、ふむふむ、なるほど。
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