こんなときにとても悪いのだが、参政党の話をしたいと思う。
私が彼らに興味を持ったのはオレンジだからだ。去年の話だ。
彼らのナラティブはある意味少女漫画と少年漫画とテレビアニメと謎の独立自尊の懐かしの何かだ。大仏ではない。
CLAMPに似ている。まず最初に感じた。
正確に言うとバブル感のあった頃のCLAMPナラティブに限りなく近い。
あの頃のCLAMPはわりと切迫感があり、のちのxxxHOLiCやツバサクロニクルに華麗に引き継がれているものだ。ツバサの東京編はそのピークかもしれない。
ただCLAMPは大大円を迎えたのはわずか数えるほどのタイトルなはずで、冬目景や鶴田謙二のように終わりがない。(羊とイエスタディは完結したけどね!例えばの話)
その意味ではずっと丘の上にいる作家だ。丘の下でこばとやちょびっツやすき。だからすき、合法ドラッグが花見をしている。ずっとハチクロみたいな感じだ。
俺達のハチクロと君に届けを続けながら、彼らの切実な物語が続く。
私はCLAMPはわかりやすくはない深い作家だと思っているし、年々深さが増加していると思う。
もちろんもこな先生や猫井先生の変わらないタッチに助けられている。
言うなればヒストリエがなんなく続く感じだ。
これは私以外気にしてないと思うがCLAMPはやはり重要な作家であろうと思う。
ようするに終末論作家なのだ。エヴァより何よりも。
エヴァは完璧な商業作品であり、ガンダムと円谷がエスエフしている。
わははと笑うか、暗ッとチャンネルを変えるか。そういうもの。
ようするに日蓮から氷河期まで終末論作家は自己責任論者だということ。
私は川原泉に希望を託したいと思う。
バブル世代、良いよね~