どちらでもない人生を送っていると二項対立に絡め取られずヘルシーだ、人間はそのように生きるべき…
という趣旨の論調は非常に多く、一面、確からしさもある。
まあ具体的な即物的な人生というものは、確かに、そのように出来てる。
しかしその人生というは所詮張りぼてであり云々というには惜しいくらいのむずかしさをたたえて各自のまえにある。
だからスペシャルメディソンとしてたぶん正しく、おそらくその薬は効きすぎて飲み過ぎるとよくない。
矯正、強制、共生…
こんなところが人類の地点だろうか。
それは正しく人類であります。
さて、実際はどちらでもないという人生は二項対立板挟みである。
相当な体力がいり、実のところほとんど脱落する。
帰って来るのはまだまし、たまに帰って来る、たまに親になる
こんなところが順当だろうか。
そうそう、単純に体力の問題とあなどるなかれ
それは間の問題であり、愛である
難しい愛