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びっくりするほど仕事が忙しい

 平素より大変お世話になっております。

 ご無沙汰しております。近況になります。

 近況としては、ぶったまげるほどに仕事が忙しいです。
 繰り返します。引くほどに仕事が忙しいです。

 それを言い訳にコメントへの返信や読み返しが出来ていないこと、何より楽しみにしていただいているかもしれない自作の続きをまるで書けていないことをご容赦くださいとはまあ言いませんよきちんと書いたり読んだりしますよ物書きのプライドとして──なんて言いません。

 ご容赦ください。

 繰り返します。ご容赦ください。

 本当に驚くほどに疲れ果てているのです。ひっくり返って足をジタバタとして力尽きかけた虫の物真似をして「もう嫌だもう嫌だもう無理だもう無理だ」と大声で駄々を捏ねても許されるんじゃあないかという多忙っぷりです。たまに自宅内でそっと似たようなことをしております。

 秋に異動してからというもの、いわゆるプロジェクトリーダーのような役目を任されることが増えてきました。まだまだ新人のフリをしていられるお年頃だと思っていたというのに現実は無慈悲です。

 でも、辛く悲しいことばかりじゃないのです。支えてくれる方々のおかげで、仕事もまあ、それなりにやりがいのようなものを感じるようになり、やり遂げた達成感とか、自分がやらなくては、やりたい、という意志だとか、そういう、原初のプライドのようなものが生まれ始めているのです。

 案外ハッピーなはずなのです。そうです。翼を授ける栄養ドリンクの缶がしばしばデスクに散乱して見られるようになったからといって、それがなんだというのでしょう。異動前によくやっていた某牧場経営ゲームをやろうとしてやり方がぼやり漠然と分からなくなり、単純なスマホのパズルゲームのみをひたすらにやって一日が終わったりしたからといって、それがなんだというのでしょう。ハッピーなはずなのです。そうです。ところでパズルゲームって鬱病の回復に良いらしいですね。

 思い返すと炭水化物の調術師が生まれたのは、かなりまずいメンタルの状態に王手をかけていた時のことでした。眠れなかったり食欲がなかったりとなかなかの状態でした。自分は何も役に立たない、何も好きなことなんてありはしない、などと思った時、最後に何がしたいかを考え、思ったのです。人生の最後の最後を迎える時、何か形になるものを残してからが良いと。それなら自分は、何か物語を紡ぎたいと。

 そんな材料から生まれた物語があの破茶滅茶っぷりを発揮しているあたり、そのこと自体がまるでエミリアの調合のようにくすりとくる笑い話ですね。

 本題に戻ります。

 気が向いた時にまた読み返しに行ったりなどして「何だこいつ誰だこいつ」と不審者扱いされたりはたまた「ど、どうしてか閲覧数が伸びてるの!?日頃の行いが良いからだわ!ラッキー!」と気まぐれな天使扱いされたりしたいものですね。そうしていただけましたら幸いです。

 何卒よろしくお願いいたします。

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