体調やっとよくなりました。佐藤大翔です。
昨晩、第2回カクヨムU-24杯の結果が発表されました。
なんと! めでたくも! 大賞の受賞です!!
選ばれたのは「空への助走」です。
選考委員のまろでぃさんが素敵な講評を書いてくださいました。
講評だけでいいから読んできてほしい。ずっとニヤけるほど嬉しいこと書いてくださってます。
https://kakuyomu.jp/info/entry/u-24_2025_result#:~:text=%E3%83%BB%E9%81%B8%E8%80%83%E5%A7%94%E5%93%A1%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%B7%8F%E8%A9%95他の受賞作も素晴らしいので、読んでほしいです。
この中に佐藤大翔が混じっていることが奇跡みたいです。
あらためて、共に戦ったみなさんにこの場を借りて感謝を述べたいです。
ありがとうございました!
私は、カクヨム甲子園2020のショートストーリー部門で最終選考まで残りました。
中間発表の前に運営さんからメールがきて、電車の中で喜びと動揺がごちゃ混ぜになったのが高2の秋と冬の間でした。結果発表はクリスマスでした。
まぁ、受賞は逃しまして。オムライス食べながら落ち込んでいました。
翌年のカク甲は中間発表に私の名前はありませんでした。
5年前から、私はずっともがき苦しんでいたような気がします。
カクヨム甲子園で繋がった同年代の他の作家さんは、サークル作って本出したり。大人になっても意欲的に活動を続けていらっしゃいます。去年の第1回カクヨムU-24杯で受賞されている方もいらっしゃいました。
みんなはどんどん新しい肩書きが更新されていくのに、私は何もなくて。悔しくて、苦しくて、それでも諦められなくて。だから細々と筆を取っていました。
カクコンも出しました。去年のU-24杯も出しました。
小川未明文学賞も、飛ぶ教室も、文藝賞、にいがたショートストーリー、ジャンプ小説新人賞も出しました。
忘れているだけで他にも出していた気もしますが、全部予選落ちだったんですよ。
学生のうちに文学賞を取る。
大学4年の冬です。
この夢は諦めないとかな、もうタイムリミットかな、と思っていた時でした。
5年ぶりにカクヨム運営さんからメールが届きました。
大賞を受賞しました、って。
書くつもりなかったのに、思わず「空への助走」のあとがきを書くくらい浮かれました。
こんなにうれしい話はありません。
こんな素敵なクリスマスになるなんて、あの冬の私は信じてなかったはずです。
カク甲2020のショートストーリー部門で、1230作品中の20でした。受賞はしていません。
U-24杯は、253作品の3です。大賞です。
母数は違いますし、歴史も違います。
だから、こんなに喜んで、浮かれちゃってもいいのかな、って思いますが、あの夏に一緒に戦った、大好きで目標にしている戦友に一言言いたいのです。とても個人的なラブコールです。
「朝田さやかちゃん。私はあなたに並べましたか?」
数年ぶりのラブコールだよ。変な汗出る笑。
と、いった話は置いておいて笑。
今回の件で佐藤大翔を知ってくださった読者さま。
私は陸上競技の青春小説、現代ドラマをよく書きます。というかウリです。
日記も書きます。お耽美な恋愛も書いたりしています。
泥臭い青春キラキラ小説を得意として書いていますが、今晩から連載を再開しますのは純文学BLの「未公開作品」です。「空への助走」と毛色が違いすぎるとは思いますが、そちらも気が向いたら読んでみてください。
読者のみなさま!
受賞報告ができて、とっても嬉しいよー!!
次は出版報告がしたいよー!!
これからもよろしくお願いしますだよー!!!
佐藤大翔、まだまだ頑張るよー!!!!