• SF
  • 現代ドラマ

長年使っていたポットが壊れましたよ、っていうお話

 朝、いつものようにお湯を沸かそうと思って、ポットのフタをあけたら、中ブタがぼろっと落ちました。

「!?」となって、戻そうとしましたが、全然戻りません。

 よく見ると中ブタの一部の部品が溶けていて、完全にはまらなくなっていました……。
 あー、そうなるかー……。

 さすがに20年以上使っていたのでね……お疲れ様でした、タイガーのとく子さん。安らかにお眠りください……。

 しかし先週はコーヒー豆の手動ミルが壊れるし(※こちらも20年選手)、壊れるときはいろいろ重なるなあ……となんだか切ない気持ちになってしまいました。

 その日のお昼、相方さんといつもの公園に行って、大きなクスノキの前に座り、

「でも私たちが死んでも(壊れても)、このクスノキさんはずっと、何百年も生きるんだよね。その時今の私と同じ気持ちになってくれるのかな?」

 などと他愛もない会話を交わして、ちょっとだけ癒されたのでした。

2件のコメント

  • タイガーのとく子さん、きっと華やかな花柄をまとって、凛と咲いていたのでしょうね。
  • はい、黙々と自分の仕事をしっかりこなすとても可愛い、いい娘でした……!
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する