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本当の理由を述べたいと思います

皆さま、こんにちわ。
東京は今、雪が降っています。3日前、私はこの近況ノートに「桜の便も………」
云云と書いたばかりなのに、冬に逆戻りです。
なのに、私の花粉症はひどくなる一方です。
薬代もバカになりません。石破総理が議員に贈った商品券をもし、私にも送ってくれたら、今すぐに薬局に走ります。
そんなつまらない話は置いといて、3日前の近況ノートに戻りたいと思います。
あの中で私は第6話まで公開しながら、削除したことを報告しました。
でも削除した本当の理由は曖昧にしたままです。しかし、第6話まで読んで下さった方々に対し、これでは不誠実だと思い、削除した本当の理由を述べたいと思います。
あの作品は、鈴木さん、渡辺さん、佐藤さん、斉藤さん、という日本に大勢いる人たちの名前が4人集まった会社は「鈴木渡辺佐藤斉藤株式会社」という、変な名前の会社になる、を作品の主要テーマにしました。
しかし、どなたでも自分の名前には誇りを持っていると思います。そこで、変な名前と言われた人は、決して穏やかな気持ちではいられなくなったと思います。
それに気づいて、軌道修正しようと思いましたが、「変な名前」が主要テーマであるために、修正できないと悟りました。
それで、お名前を使わせてもらった皆さまに、これ以上不快な思いはさせられないと感じ、思い切って削除しました。

実は私は別の「マドンナは誰に微笑む」という作品で「過剰な性表現が多すぎる」との理由で投稿禁止の寸前まで行って、全編書き直した前科があります。
今回とは多少の違いはあっても、このまま書き続ければ、前科二犯になってしまいます。
また、別の「海峡のガランス」という作品はカネボウ、日本航空、フェミニン、山一証券など、誰でも知っている会社を実名で書きました。
カネボウ、フェミニン、山一証券はすでに倒産して、新聞などで公表されている事実だけを書いたつもりですが、元社員の皆さまにとって、触れてほしくない部分もあったかと思います。
これらを考えて、前科が増えないうちに止めておこうと思ったのが、削除した本当の理由です。第6話まで読んで下さった方々と、カクヨムの皆さまには大変、ご迷惑をおかけすることになってしまいましたが、次に何か発表するときには、より優れた作品作りに心掛けたいと思います。
ありがとうございました。それではまた。

























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