↓レビューを頂いた作品URL↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891793168以下、レビュー内容。
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少年心をくすぐる王道異能バトル
★★★ Excellent!!! 織姫
地震大国と呼ばれる日本。そんな日本に存在する鳴平市に、実験的に「あるもの」が建設された。
その名も「共鳴塔」。その塔は地震による地面の振動を音に変換することで、空に放ち無効化するというものだった。その画期的な技術により鳴平市から地震はなくなった。
しかし、運用から五年経ったある日、鳴平市直下型の巨大地震が起き――しかし、地面は揺れなかった。その代わり空が揺れ、空が外れた――。
物語は主人公のコトヨシが幼なじみである杏を助けるところから始まります。
杏が襲われそうになっていたのは、音を失くし、音を求める「音喰い」と呼ばれる存在。
一話目から散りばめられた謎の数々に思わず即フォローしました。
そして、二話、三話と読み進めるうちに遅読である私が二日で読みきってしまうほど、読む手が止まりませんでした。
この作品の何が魅力かと言うと、とにかく少年心をくすぐる、設定の数々!
コトヨシが持つ能力、色っぽいヒロインのお母さん、お色気ハプニング、シリアスなバトルシーン。王道中の王道がこれでもかと詰まっているのです。
そして、何が一番私の読むスピードをここまで上げたのかと言うと、テンポの良さです。話に無駄が一つもなく、けれど物足りなくもないこの絶妙なバランス。これが私の読むスピードを上げたのです。
読後感も気持ちのいいものでした。
私なんかは読みながら、そばにいる恋人に「こういう小説があって! 主人公にはこういう能力が――」などと、思わず語ってしまいました笑
これを読んだら、きっとあなたも能力や設定、背景などを考察し、周りの人に話したくなることでしょう。
少年漫画のようワクワク感が大好きな方には、是非読んでいただきたい一作です。
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個人的に一番嬉しかったのは、『そばにいる恋人に「こういう小説があって! 主人公にはこういう能力が――」などと、思わず語ってしまいました』というところ。
ああ、作品が私の手を離れて、読者さんに仲良くしてもらってる。自分の子に初めて友達ができる感覚なのかも知れない。
レビューを書いてくださった織姫さんのページ
https://kakuyomu.jp/users/orihimeカクヨムコン5出展作品
『お月さまと盗人』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891528480