ようやく落ち着いてきたので、「ツキヨム」楽曲化短編小説コンテストに応募した「月読峠と四龍守りし黄泉への扉」について少しお話したいと思います(そもそも勝手にやれという話ですが)。
まず始めに、Xでコンテストが始まることを知った私は、応募要項に目を通しました。
「課題作「蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように(序章・著:成田良悟)」を読み、その続きを描く。その作品を元に、「月が綺麗じゃなくたって。」が楽曲を作成する……成る程、成る程。と言うことは、楽曲になること前提で話を作る必要があるわけか。結構ムズいなあ……」
次に、「月が綺麗じゃなくたって。」がどういった楽曲を作っているのか確認するために、YouTubeに上がっている楽曲を確認しました。
「うーん。今出ている楽曲から判断すると、恋愛要素はあった方が良いか?」
最後に、課題作である「蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように(序章・著:成田良悟)」を読み終えた後、登場人物設定にも目を通しました。
「自由度高そうに見えるけど、登場人物設定も遵守すると結構縛りキツイな……しかも、楽曲化前提で書かないといけないし、さてどうするか……」
そもそも、誰を中心人物にするか。
新キャラクターもありだけど、成田先生が用意した魅力的なキャラクターを捨て置くのは勿体ない。こんな機会早々ないし。
既存キャラクターで書きやすそうなのは夜と七巳のタッグだけど、個人的には葵と一歩希のタッグの方が気になる。
「でも、この台詞がネックなんだよなあ……」
「信じられない……古地図に書かれてた和歌が、まさか本当に蛇の化石の存在を示してただなんて……。歴史的価値だけじゃない、日本にこんな……6000万年前のコロンビアに生息していたティタノボアに匹敵する巨大な蛇がいたとすると、古生物学的な価値も計り知れない! 月読峠は化石が出るような場所だったのか!? いたずらという可能性ももちろんあるが、どちらにせよ、これはすぐに報告する必要がある、しっかりしろイブキ!」
この台詞によって、葵のキャラクターはかなり輪郭がハッキリしている。しかも、この台詞は既に序章内で出ているため、変更することも出来ない。
「湖での奇妙な体験を機に、オカルトと科学の狭間で揺れ動く存在になる。この設定もしっかりと活かしたいし、これは整合取るのが大変だぞ……」
なんてことを考えながら書き始めましたが、いざ書き始めると意外とすんなり書くことが出来ました。特に最後の一台詞は、我ながら『ぽく』書けたと思います。やはり、設定が良いと筆が乗りますね。
他の方の作品も少しずつ読ませていただいていますが、皆さんの作品にも試行錯誤の跡が見て取れて非常に面白いです。
かなり面白いコンテストなので、もっと盛り上がってほしいなあ!!
月読峠と四龍守りし黄泉への扉(蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように) - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/822139845255293460
蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように(序章・著:成田良悟) - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/822139841980969846
月が綺麗じゃなくたって。
https://youtube.com/@tsukirei_official?si=EVlTyOERc1GoBHiP