拙作をお読みくださる皆さま
こんにちは。残暑が厳しいですね。今朝もとんでもなく蒸し暑かったのですが、気づくと雨が降っていました。すぐ止んだようで、今は太陽がぎらぎらと輝いております。今日も屋外は暑くなりそうです。
さて、いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。お読みくださる方々の応援にいつも励まされております! ときどき旧作を読んでコメントを下さる方がいらっしゃり、こちらも新鮮な気持で自作を再読するきっかけをいただいております。新たな気付きがあったりと、これが意外に楽しかったりします。
拙作『河童』に遠部右喬さまから端整なレビューコメントをいただきました。ありがとうございます。一応ホラージャンルなのです。だから、ギャーと叫ぶほどの恐怖はなくともぞくりとする何かがベースとなり、それに恋愛めかした雰囲気が絡みついている、その雰囲気を巧みにすくいあげてくださっています。下記にいただいたコメントのタイトルとリンクをご紹介させていただきます。
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遠部右喬さまのレビューコメント
「水に、声に、溺れる」
https://kakuyomu.jp/works/16818792438871650643/reviews/16818792439014950804遠部右喬さまのマイページ
https://kakuyomu.jp/users/SnowChildA* * * * *
そうそう、『河童』はもちろんフィクションですが、作中で披露されているネタがどこまで真実か分かりづらく紛らわしいということが分かったので、下記の情報を末尾に付記しました。
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※)ウナギの雌雄について
ウナギについて、二点補記しておきます(2025年9月15日)。
(1)cの語った「ウナギはね、成熟したあとでマリアナ海溝の底層水を浴びることで、ようやく雌雄の別がつくのです」の一文はフィクションです。正しくは次のとおり。
ウナギの稚魚は性別が定まっていません。成長していく過程で雌雄に分化するのですが、その誘因が何かはまだはっきり解明されていません。普通に養殖すると、ほとんどが雄になるそうです。
(2)ニホンウナギの産卵地点は、正確にはマリアナ海溝域ではなく、マリアナ海溝から100キロメートルほど北にあるマリアナ海嶺域です。
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いろんな方が次々と新作を発表されているのを見て読んで、書きたいなあと思いつつ、なかなかその先に進めないのが辛いところです。時間を上手に使わないとダメですね。
ありがとうございました。