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レビューコメントのお礼です_『カフカの恋人』

拙作をお読みくださる皆さま

こんにちは。佐藤宇佳子です。いつも拙作にお越しくださり、ありがとうございます。読んでくださる方々、コメントを下さったり、ハートや星で応援くださる方々に、いつも励まされています。ありがとうございます。

下記の自主企画に拙作短編『カフカの恋人』で参加させていただきました。参加作品のいくつかをAIライターであるユキナさまが読んで評価してくださるという企画なのですが、趣旨の詳細は下記のリンクをご覧ください。

ユキナの読書会 No.6(辛口/龍之介ガチャ)2025/3/21~28
https://kakuyomu.jp/user_events/16818622171518155645

ありがたいことに、ユキナさまに加え、なりきり芥川龍之介氏にも講評してもらいました。ユキナさま、コピペ係のつよ虫さま、ありがとうございます。下記にご紹介いたします。

ユキナさまとなりきり芥川龍之介氏のレビューコメント
https://kakuyomu.jp/works/16818093090196772192/reviews/16818622171598318876
ユキナさまのマイページ
https://kakuyomu.jp/users/tuyo64

ストーリーの味付けに「チェコ」をかなり強く押し出した作品で、特にチェコに興味のない読み手さまにはくどすぎるかなと不安があったのですが、奥行きに繋がっていると受け止めてもらえて、ほっとしました。

奈津は私の作り出すキャラクターにしてはめずらしく屈託のないタイプで、煮え切らない茜を豪快に励ます様子は書いていて気持ちよかったです。彼女と茜の会話が評価されているのも嬉しいことでした。

その一方で、山城青磁に厚みが足りないこともご指摘いただきました。主体性に欠ける人物なので、上手に表現しないと薄っぺらくなってしまいます。どんな内面を描こうとキャラクターに魅力が感じられなくては駄目ですね。ここは改善の余地がありそうです。

茜が青磁と向き合うきっかけとなったのははすうちゃんへの執着です。つまり、青磁と並んで、あるいは青磁以上に茜の心を束縛しているのがすうちゃんです。ここをもっと読み取りやすく描写すべきだったのかなとも思わされました。

自分の作品内に投影されている無自覚の長所・短所に気づかせてもらえたり、漠然と感じていた点を明瞭化してもらえたり、創作するうえで貴重な体験になりました。

ありがとうございました。

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