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「二〇二五年の十句」&「来年の目標」

 個人的にですが近況ノートに書くと、目標を達成出来ることが多いです。だから二〇二五年の振り返りとなる十句と、来年の目標を近況ノートに残します。


■双六じゃ十二進んだ辺りだろ
■田楽や先代からの黒き串
■春光を一人占めして始発バス
■朝顔の日記手伝う夜勤明け
■虫籠の紐はぐにやりと夜を待つ
■鉄工所産対魔王用案山子
■初恋や水鉄砲を向けられて
■月へ行くサインコサインタンジェント
■牡蠣だけを縄文人のやうに食ふ
■青信号続く朝や神の旅


 結社に所属するかカルチャー教室に入れば、上達は早いのでしょうが、独学では試行錯誤の一年でした。それでも、何となく自分らしさが分かってきた一年でもありました。
 現在時点では俳句らしいというより、少し遊びのある句が採られることも多いです。来年は、まず自分らしい句で楽しみつつ、苦手なジャンルにも挑戦しようと思います。

 作句中には、意外とメモ書きが多くなります。全てではないですが「NHK俳句」や「俳句ポスト」等の、力を入れている投句のメモ書きを公開しようと思います。俳句は多作多捨ですが、見極めて捨てる・ダメなところを確認することを大切にしたいですね。

 そして来年の目標は、今年よりも入選を倍(NHK俳句・俳句ポストで15句)にする。そして選評の貰える特選をもう1度!

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