飽きずに続けております。
平日は頭脳と神経と体力を使わない単純作業をすすめます。
コレ大事。プラモで言えばヤスリがけみたいな。
こういうのは良いストレス発散になりますよね。
ということで今回は『バイアステープ作り』です。
バイアス、というのは生地に対して斜め45度という意味合いです。
つまり、斜めに細く切った生地をつなげてテープを作る作業になります。
という説明したところで、何のために?となるでしょう。
前回もちょっと説明しましたが、生地の切り口の端処理をするのが目的です。
つまり切り口を細いテープでくるんで、カバーするわけです。
しかもテープでくるんでいるので、なんといっても見た目がいい。
その分、手間もかかるわけですが。
したがって、ちゃんとバイアス処理をしている服はちょっと高級になります。
ちなみにさらに一手間だと、バイアスを必要としない縫製もあります。ちょっとコートとか見てみて、ロック糸のまつりでもなく、バイアスでもなく、そもそも切り口が見えなくなっている、なんて場所があったらそういう縫製です。
で、今回バイアス仕立てにするのは、今回のコートは裏地なしだったからです。ちなみに裏地付けるのは本当にめんどくさい作業です。内ポケット、ファスナーなんかも当たり前のようですが、たいへんめんどくさいです。
あたりまえにあるパーツが実は面倒な工程で作られていること、そういうちょっとしたことを知るのは結構大事なことですね。これは洋裁をやるようになってしみじみ思いました。
洋服作ってる人はほんとすごい技術者たちなんです!
と声を大にして言いたいですね。
ということで本によれば必要なバイアスはなんと15メートル……マジか。
それでもたんたんと仕上げていきます。
必要なのはカッターマット、ロータリーカッター、それと写真にはないけどバイアスをつくる「テープメーカー」あとアイロンですね。
布を斜めに5センチ間隔でひたすら切って、つないで、テープメーカーに通して、アイロンでプレスして……
とにかく飽きずにやること。
無心でやること。
それが楽しいんだから困ったものです(笑)
