こんにちは、ルート・メモリーです。
第56話「放課後の弓道場①」を更新いたしました。
今回は、事件の余波が静かに広がる放課後を、丁寧に描いてみました。
ざわつく気持ちを抱えた小鳩、
そっと寄り添うヘレナ、
優しさをにじませる優——
そして、弓道場で見せた桃理の“意外な一面”。
いつもの軽口とは少し異なる、
どこか凛とした彼の姿が、読んでくださる方の心にも届いていたら嬉しいです。
物語の中には、「弓道の所作(残心)」や「20射皆中」といったキーワードも、さりげなく取り入れました。
矢を放つ瞬間だけでなく、“そのあとの所作”にも美しさがある——
そんな弓道ならではの魅力を、少しでも感じていただけたら幸いです。
ちなみに、私のまわりには
「小中は剣道、高校から弓道を始めた」という知人が多く、
桃理もそんな設定で進めていく予定です。
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そして次回は──
弓道弐段の作者が、たった一話のために本気を出します。
誰でも簡単にできる“体験型の弓道講義”を物語に織り込んでお届けしますので、ぜひお楽しみに!
P.S.
「かけ(弓道で使う手袋)」について──
本来は右手の親指側に特徴的な厚みや反りがあるのですが、今回のイラストではそれが少し控えめで、どちらかというと“普通の革手袋”のように見えてしまいました。
あたたかく見守っていただけたら幸いです。
