イギリスの捜査ドラマ見てるんですが本当にイギリスの警官丸腰なんすよ……。
これ言うと「応援要請すれば十分も立たないうちに武器を持ってる特別部隊が現場に急行してくれるよ」ってまるでそれを言えば我々が「そうかそれなら安心だ」と思うとでも思ってんのかというようにイギリス知識ひけらかしてくる奴いるんですが
そーじゃねえんだよ 私が聞きたいこと
応援要請すれば重装備の応援部隊がすぐ来てくれるの分かったよ
だけど10分くらいはかかるんだろ?
今なんか建物の中に犯人がいて、そこに閉じ込められたならいいわい!
なんか人質取ってたりして今にも危害加えそうな感じで建物の中に入って行ったりしたらやっぱり警察である以上追わねばならん!!
もしくは犯人が包囲される前に逃げようって出て来たらやっぱり追わねばならんし「この野郎! 追って来やがって!!」とかナイフとか持って襲ってきたらやっぱ「十分後に行くわ~✨」とかいう応援部隊待ってられねえだろ!
瞬間的にあぶねえ三秒、五秒って警察にはあるし!!!
ある時期のイギリス警察のドラマ見るとほんまにこの人たち丸腰なんすよ!!
丸腰で犯人潜伏してる暗闇の地下室みたいなところ踏み込んで行くんだけど
アメリカFBIのドラマとかも大好きで愛好してる私からすると マジか!!!! イギリスマジか!!!!! っていつも思います
昨今の凶悪事件などの増加を踏まえて、スタンガンの一種とか、殺さない程度の銃の携帯は許されたり、一部の公務では携帯したり、銃を持つか持たないかの議論自体は常になされてるらしいんだけど
もうとにかく丸腰なんすよ!!
やめて!? 見てるこっちがドキドキするから!!!
もっとお前らの命も大事にして!?
そんな……殺人犯すような相手が追い詰められたら何でもして来るでしょ!!!💦
なんか本当に海外ドラマで犯人と遭遇しちゃった時、イギリス警察あいつら丸腰でなんならちょっと本当に素手で行ったろうとしてるんですよ!!
行けへん行けへん!!!! ナイフ持った奴に素手でとか行けへん!!!
分かった分かった!!
もうそんなに銃持ちたくないなら銃持たなくていいからせめて固ったいフランスパンとかゴボウでもいいからなんか持っててくれるか!!!!
けん玉でいいから とにかく犯人に当たったら殺さないけど「うぐわぁ!!!」ってなる何かは持っといて!!!
熱々のラーメン入ったどんぶりでいいから持ってて 犯人に遭遇したら素手以外の何かで応戦出来るようにして!!!
本当にあいつらの命が心配過ぎて見てられへん!!😇
なんか違うんですよ イギリスの街の治安とかを守っていたのが元々軍隊だったんですよね。
んで、近代化に伴ってイギリス警察っていうのが出来た時に、イギリス警察は軍隊とは違うんだ、市民の暮らしを守る存在なんだってこの時に市民の方を向いちゃったらしいんですよ。
そら市民の方向いたら銃いらんわい!! しかし警察市民とも接するけど犯人とも接するからな!!
いやまあほんと銃持ってないのカッコいいけど もうだったら全員なんらかの体術の達人とかになってもらわんと 怖い!!! 心配!!! 君らの命が!!!
イギリスのドラマ見てると本当にどこで見かけるイギリス警察も銃持ってないんですよ……。
炊き立てのご飯でいいから持っててよ!!!💦 っていつもなります
硬式野球のボールでいいから五発くらい持っててよ!!
犯人と鉢合わせた時に投げて怯ませて身を守ってくれる!? ってなる
まあカッコいいんすけどね……「おお……こいつら本当に銃持ってねえ……!」っていうの まあただ凶悪犯認定された奴を追う時はせめて持ってて頂きたい
大好きな警官が危害加えられるとうああああああああああん!!!!!やられたあああああああ!!!!😭っていつも号泣するから せめてカッチカチのゴボウくらい持っていていただきたい
玩具のライトセーバーでいいから持っていて頂きたい 丸腰はやりすぎや っていつもいつもイギリス警察の無事を心配してます
でもあれやね
警察も色々縦社会で序列とか出世する同僚への妬み嫉みの足引っ張り合いとかもドラマとかでありますが、あまりに凶悪犯罪が起こると、ヘラヘラ笑って出来る同僚苛めてた奴とかがもう笑わなくなっていがみ合ってた者同士も「今遊んでる場合じゃねえ」って真剣な顔になって協力し合うようになるのは警察ドラマ見てて嬉しい瞬間の一つですね
しかもそういうのってそれきりじゃねえんだ
段々そういうのが増えちゃうと、やはりともに凶悪事件に立ち向かったという絆が嫌でも出来ちゃって、
事件前は嫌味とか言って同僚苛めてたくせに
協力して事件解決しちゃったあとは朝出勤して顔合わせた時も、
「おお……」
「うん……」
とかゆって 上手く嫌な関係になれなくなっちゃってんのがとても可愛いくて、
ああいうのを見ると私がにんまりします🥰
スポーツでもああいう現象起こるよな
仲悪いって言われてる選手同士でも劇的な勝利飾るともう抱き合って喜んじゃってる時あるもんな
警察が笑わなくなったらもう彼らは本気モードだからな
ただイギリス警察のドラマ見てて思うことがある。
敵を圧倒して制圧できる武器も持たず、凶悪犯と丸腰で相対するイギリス警察の口から出て来る喜怒哀楽の「言葉」は、
やはり銃を持って敵と相対する他の国の警官とはちがうものがありそうだし、
心の拠り所や 大切に思うものも、違ってくるのかもしれん。
心の拠り所って深い意味もあるけど、
単純に、何かあった時銃を持ってることは、警察にとって心の拠り所とかになってる面もあると思う。
どんな奴が出て来ても銃があるからと。
それがあるから、もしかしたら気持ち悪い凶悪犯が潜伏しているとみられる暗闇の場所とかにも彼らは踏み込んで行けるのかもしれない。
じゃあそれを持たないイギリス警察は、
光の無い暗闇の地下へ踏み込んで行く時の精神状態とか、恐怖とか。
もっともっと大きく、心細いのではないかなと思うのだ。
その理論で行くと、
そういう時に心の拠り所になるのが
【相棒】なんですよね。
イギリス警察のドラマが結構相棒とかに拘って描くのはもしかしたら理由なのかもしれないし、やはりイギリス警察のドラマを書きたいなら相棒が活躍するドラマが喜ばれるのかもしれん。
イギリス警察はもしかしたら
・己自身の強さを磨く
・良き相棒を見つける
などというのを特別強く意識してるのかもなぁ
イギリス警察ドラマで「相棒を失う」とかは計り知れない心の喪失感を伴うのかもしれん……。いや誰だって相棒を失ったらそうなんだけど、更に輪をかけてイギリス警察はそうなのかもしれん
やっぱりせめて熱々のおでんと出汁が入った水筒くらいは携帯してもらっていざという時には犯人に浴びせるくらいしてくれんと……。寒い時の夜勤で飲んで食べてもいいからさ……