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ミステリアスな男

いつもは主に「書く」力の話をしていますが、
実は「書く」と「読む」って表裏一体な所あるので、

「書く」力がある人は「読む力」も相当持ってるというのが私の持論です。

これ案外分かってなかったり意識してない人いる気がしますね。
書き手の中でも。

例えば人の作品を読んで、感想を書くことありますが……。

私相当感想書く力というのは高いのです。
というよりも、下手期に文章力を上げようと、様々な模索をする中で、「自分の作品の悪い点が自分で見つけられないようでは永遠に上手くなれない」と思ったのが一番だったのですね。
だから見つけられるようにしなければと思って、「話を読んで、どこがいいか、どこが悪いか、必ず見つけられるようになろう!!」

とまず思ったのです。

なので下手期、プロの作品を見ると、ドラマだろうが漫画だろうが映画だろうがアニメだろうが「感想」を必ず書きました! ルーズリーフに。
見た作品全てです。絶対書きました。
今もこのメモ一部残ってますがそれでも莫大な量です。
とにかく見て、感想を書いた。
いい話はいい感想やはりたくさんでますし、駄作は悪い感想いっぱい出ます。
こういうことをする中でそのうち「いいも悪いもなく、感想なんだか書きにくい話というのもあるんだな」という第三の分類まで発見したくらい感想を書き続けました。

実は①良作②駄作③感想がほぼあまりない作で、
一番印象悪いのは、③なのです。
恐らく一番この中で私的に実力がないのが③だと思っています。
②も駄作で面白くなかったり腹立つ設定とかいっぱいあるんですが、それでも「動き」があるんですよね。読者の心を動かそうとする、「試み」はある。チャレンジは感じるんですよ。ただそれが失敗してる、功を奏してないのが②なのです。

だから何かもっと理論的に学んでいけば②は良くなっていく可能性がある。

③は、そういうのさえ感じないのです。
読者に対してのアプローチも無ければ、これを見てくれ!! っていう作者の情熱もない。何にもない。

私はその頃は「どんな作品だろうと必ず感想を自分の中から一つは引き出す!」をテーマにやってましたので、まあなんとかひねり出してましたが、なんかもう、自分で自分に、上手くも無いのに納得しちゃって変える気が無い。変わっていく気が無い、向上心ある人って見てるとキラキラしてるもんですが、全くそのキラキラ感が無いんですよ。
あ……こいつ五年経っても同じものを同じ力量で書いてるだろうなって分かるのが③なのです。上手くなる気皆無。これが③です。

一番私が見込みのない感じに思えるのが③のタイプですね。
感想出て来ないのは、やはりそれだけ作者もワクワクしてないからなんですわ。
②は駄作だけど、「なに書いてんだよ!!!!😇」みたいな悪い感想は溢れて来ますので、ある意味バイタリティはあるのです。
だから悪い方に流れてるパワーを知識とか経験で是正していけば、いいものになる可能性はある。パワーは感じますのでね。

③はパワーを感じないんですよ。無の境地なんですわ。


とにかく感想をこうして書きまくった時期が私はあります。
この時期に劇的に「読む力」を底上げしました。
他人のプロの作品を沢山批評しましたからね。
自分の話をしばらく経って読んでみると、他人の話を読んでいるように問題点が分かるようになりましたし、感想も出せるようになりました。

感想を出せればいい点と悪い点どっちも分かります。

つまり自分の作品の直すポイントが分かって来る。

様々な作品で「これがこうだから面白くなかったんだ」みたいなポイントも山ほど集めましたし、「この作品はこれがこうだから最高に魅力的なんだ」とかも情報収集しましたので分かります。

つまりそういうものを、自分の作品の中で「ここですぐ助けに来るより、別のシーンで助けに行くかどうかを悩んでるシーンが入った方が後で感動した」みたいなそういう判断力が要するについたんですね。


読む力とか見る力を爆上げしてから、私は書く力も比例するように上がって来ました。


だから「読む力」と「書く力」は関連性があると分かるわけです。

読む力がある人は書く力もあります。

私の場合は感想を書くことでトレーニングした時期を持ちますので特別慣れてはいますが……。
例えば書く力がある人ってやはり感想とかでもしっかりした文章書いてきます。
視点が鋭かったり、
きちんと私が伝えたいものを捉えてくれていたり。

この人表面上はしっかりした文章書いてるように見えるけど何かが足りない気がする……と感じている場合、返信や感想でたまに「アレ?」って感じることがあったりします。
受け取り力とでも言うんですかね。
受け取り力が、あんまないんですよ。
大した感想を書けない(長文とか立派な感想とかではなく、○○の○○が良かった)とか的確性がない。

私からすると「読む力」があんまないなこの人って思う人が中にはいます。
案外書く力はあるんだけど、という中に、こういうタイプの人が時折いて、
そういうのを見ると、ああこのひと追い詰められた時の底力はねえなって思うのです。

私は「この作品いくら捜索しても感想発見できないであります隊長!!」みたいな作品に追い詰められた時も「馬鹿者!! 我が隊は必ず一つ感想発見しないと永遠に本拠地に帰還は許されぬ精鋭部隊なのだ!! 探せ!!」と鬼隊長が許してくれないくらい追い詰められても感想意地でひねり出す作業をしていましたので、分かるんですよ。

ああいう感想をひねり出す脳の動きっていうのは、
筆が詰まった時にアイディアをひねり出す時の脳の動きに非常に似ててですね……読む力を捻り出せない人って書く時も追い詰められた時にひねり出せないタイプなのです。

だから感想力が無いなって言うのはちょっと書く人にとっての弱点になりかねない部分があるんですよ。

私は今はもう下手期抜けました。
だからもう捜索部隊は卒業してどんな敵とも戦える特殊部隊に配属になりましたので、私が一番実力ないなと分類する③とか②の是正のために感想書く必要性なくなりましたので、誉めたい!!!!✨すごくいい!!!✨✨って感じ取るものにしか感想を言わなくなりました。

カクヨムなんかは楽しく創作しよう! がいかにもテーマなので悪い感想とかもある意味立派な感想なのですが、悪い感想が主になるくらいなら勿論全く声に出さないようにしています。

ただ私の場合「①②③どれでもいいから感想なんか必ず出してね🌸」って言われたら無茶苦茶楽勝です。どんな話にも感想を見い出して書けます。書いてたんで。
しかしカクヨムでは②③になるくらいなら黙っておこうと書かないようにしてるだけで、読んだ以上ありとあらゆる話に感想は実はがっつり付けられます。



皆さんこのあたりどうでしょうか?



「書けるけど」「読(んで感想があまり書けない)めない」

っていう人いる場合、やはりちょっと改善の余地まだあると思うのです。

この世には「この人の作品面白い!! 何にも特にこうして欲しいとかない!! 全てが魅力的!🥰」っていう上手いな~~~~~~! って人います。

これが実力的には一番で、今すぐプロになっていただいて全然良かろうと思うタイプ。

次なんですが、「上手い。上手いけどたまにアマチュア感出るとこあるな」っていう人が実はいる。

このタイプが実はもうちょっと「読む力」が無いと、たまに文章に深さとか展開力がなくなることがあるな……と思ったりするので、
うーん……。具体的に言うと、長編小説で、最初いいけど中盤以降盛り下がる話とか書く人ですよ。

全部上手い人はもう最後まで面白いんですわ!!

もうドンドン盛り上がって大団円!!!!🎉 って感じにちゃんと持って行ってくれる。

読む力がない人って中盤以降なんかモコモコする話を書いたりします。
これって多分「感想をひねり出す」っていうあの能力に欠けてる、アイディアを出せない、まだまだ世の中の作品から魅力的な展開力のパターンとかを収集しきれてないから起こるんじゃないかなって私は思ったりします。

弾切れしてるんですね。要するに。

本当に上手い人ってガトリング砲みたいに次々と魅力的な展開こっちにお見舞いして来ますからね!! 魅力的なキャラだ、展開だ、戦いだ、恋愛、裏切りだ、裏切りからの二重スパイの死に別れだ、ピンチを助けに来てくれた再登場だなんだとあの手この手で敵(読者)を撃ち続ける恐ろしい破壊力を持ってますので、弾切れとか言う単語彼らの辞書には無いんですよ。

どっちも文章力高いけど、

プロになるかならないかの最後の実力の分かれ目にすらなるかもしれない部分がこの


「読む力に長ける」


という部分なのかなと私は思っています。
どんな作品にもちゃんと要点を見抜いて①②③の感想どれでもいいのでひねり出せる人は、まず筆が止まることはないです。必ずアイディアをひねり出せるし、楽しんで文章が書ける。ありとあらゆる状況に対応出来る。


書けても読む力に劣る場合、どこかで弾切れを起こして戦えなくなったりする、中盤以降盛り下がってんな……書くことなくなって来てんだろコレ……みたいなのが発生したりしますね。




さあ!!


ということで私がどんだけ『読む力』に長けている特殊部隊の人かは分かっていただいたところで!!


一つ皆さんがどの程度『読む力』があるのか問題を出してみましょう!!

『読む力』があると、話を読んだ時「これこの先どうなるのかな?」みたいなことを考えた時の、正解率が格段に人より高くなります。
私もこれで、この先の展開こうだろみたいなのが非常に正解率が高いです。

それは読んでる中で色んな情報収集が出来ているから、その結果「これならばこういう結果になるのではないか」という非常に合理的な観点から導き出された予測であるため、的中率が高いのです。



私が今現在視聴中の三国志【秘密の皇帝】ですが……。



この中に「徐福」というキャラがいます。
この数日のうちにいっぱい感想書いたのでどんな人かは分かると思いますが、
要するに
①楊家に雇われた侠客
②いざという時の切り札なのであまり表に出て来ない
③やむなく犯した罪で牢に入っていたのを楊彪に助けられたので、この人に恩がある。この人の命令でしか動かない。つまり自分の意志で何かをすることがない。
④たまに出て来ては存在感出すが、すぐどこかに潜伏して姿を見せなくなる。


こういう特徴を持ったキャラです。

作中曹操の命により司馬家が襲撃を受けた際、(史実で言う曹操が病気だなんだと理由を付けて出仕を拒む司馬懿に「いい加減出仕しないと殺す」と伝えた所、慌てて司馬懿が出仕したという部分にちなんでるエピソードと見られる)
楊修(楊彪の息子)が兵を率いる満寵に同行したため、護衛の為楊修が徐福を連れて行きます。司馬懿と楊修は仲悪いんですが、父親の司馬防と楊彪は共に漢王朝の忠臣という複雑な関係があります。

楊修は司馬懿の才を警戒し、一気にここで殺してしまいたいと思っているのですが、父親の楊彪は「司馬家は漢王朝の忠臣、滅ぼすべきではない」と息子を諫めます。

徐福はある意味で楊家の侠客ですが、
厳密には父親である楊彪に恩義があり彼の命令で動きます。
つまり父親が息子を諫めるなら、息子の命には従わないこともあるのです。

この司馬家襲撃のエピソードで、徐福のこの理論が発動し、司馬懿を殺そうとした楊修と満寵を、楊彪の命令によって食い止める、というシーンが発生します。

徐福さん大好きな私はやっぱりまだ徐福さんの登場シーンあった~~~~!!✨と大興奮のシーンなんですが、


それはともかくとして。


この件は収まるのですが、満寵に剣を向けた徐福さんは捕らえられてしまいます。
もうこの捕らえられ方も全て覚悟の上で剣を投げ捨てて抵抗なく捕まるというカッコよさなのですが、
その後も何かいろいろカップル同士の感動的な別れとかなんだとかのありましたが

正直私は「あの……捕まった徐福さん大丈夫なんでしょうか……」「徐福さんがどうなったかだけ教えてもらいたい……」「徐福さんが心配で内容頭に入って来ません……」「徐福さん……」

と徐福さんが心配で夜も寝られなかったのですが、

楊彪さんが、徐福さんを手引きして牢から助けてくれます。
そして逃がしてくれるんですよね。
自分の侠客でしたが、楊家は父子の対立が強くなっていて、楊家の侠客に凄腕の徐福がいると、楊修に使われる危険があるのでそれを危惧して、もう逃がそうという楊彪の判断なんだと思います。

徐福が楊彪に救われるのはこれで2度目。

二度も命を助けて頂きました、と徐福は非常に感謝し、この時に「もう剣に頼るのはやめるのだ徐福。お前の本分である学問の道で生きていけ」と楊彪が言ってるので、これ史実の流れからするとこれ以後【水鏡荘】に行ったりして学びを得るのかなとか思うんですが、案外凄腕侠客のわりに口を開けばはっきり話して賢そうなので、現時点でも知性ありそうな徐福さんの経歴はまだよく分かりません。


さて、でも徐福さん非常に美しい終わり方はしたのですね。


楊彪に救われて、「剣には関わらず生きていけ」と諭され、「二度も救って頂きました。漢王朝に尽くして仁義を守る、貴方は永遠に私の師です」と言って徐福は去ります。
なんか綺麗にまとまっちゃったな~。
徐福さんもうこれで出て来ないんだろうか……と徐福さんが自由になれた喜びと、一抹の寂しさを感じる……


……この時。


徐福、という名前の字幕が出るのですが。

今まで徐福、だけだったんですよ。

前に書きましたが徐福というのは徐庶の本名で、
私は三国志詳しいので「徐福」と出て来た時一瞬で「徐庶さんや!!」って分かったのですが、三国志にさして詳しくない人や、徐庶をあんまり知らない人は「徐福」と聞いても恐らくあんまりピンと来ないと思うのです。


【秘密の皇帝】では最初から徐福、で通してアザナも出していませんでした。

「徐福(元直)」という字幕が出ていたら、三国志詳しい人はアザナからもキャラを判別出来るという芸当身に着けてるので、徐庶であるということを隠す意図無いと思うんですわ。


この時のシーンで初めて、

【徐福(徐庶)/(元直】という

本名とアザナが表記されます。


これ……皆さんこの後徐庶さん再登場するかどうか、予想出来ますか?😊


非常に私の高度な「読む力」を以てしてもこれ読めないんですよ。
難問です!! これは。

上記に書いた通り
今まで
徐福(元直)という、他のキャラと同じ表記だったら、本名を隠す意図は無かったと思うのですよ。

ただ徐福だけというのは他の主要キャラにはほぼ無い書き方。書かれない張繍とか書かれないキャラもいますけど、
それ考えるとでは何故最後に(元直)というアザナまで出したのかも気になります。

そもそも、これが徐福さんのラストシーンなら、
正式名出しますかね?
元々徐福は徐庶さんの本名なんだから偽名ではないわけですよ。

これが綺麗なラストシーンなら【徐福(元直)】でいいいのでは?

と私は思うのです。
確かに徐福より徐庶で徐庶さんは知られているので、その辺りがこの難問のひっかけ問題になってるのですが、

私はこの後も「徐庶」として再登場するから、このシーンで「徐庶」という名前と「元直」というアザナまで改めて出したんじゃないか。

つまりこのラストシーンの名前の出し方で、徐庶として徐福さんが再登場する可能性があるからこういうことを書かれたのではないか、と推察するわけです。

だって二度と出て来ないならもう「徐福」でよくねえ?

なんで名前徐庶じゃないんだとか一切作中出て来てないんですよ。

まあ難しいのが三国志史実でキャラが分かってるので、
最後に「ああこのひと徐庶さんのことだったんだ」と思わせたかったという意図は若干あるので、難しいですね~~判断。




……。



なにぼんやり口開けてこっち見てんだよ!!!!


こういうのを考えることで「読む力」が養われるって何回言えば分かる!!!😇


あるだろ!!! 自分の話でも最後の最後で本名を明らかにするシーンとかキャラとか!! 自分の話として考えてみることで読む力が養われるんだ!

もう出て来ないキャラなのに、今後も話は続くのに、

七海としか名乗っていないが私は「七海ポルカだ」って名乗ります!?

名乗る意味はある!?

……。

……。

あるか!!!! あるかもしれんな!!!!

まあとりあえず最後にフルネーム名乗っただけってあるかもしれんな!!!!😇


ってなるからこれ難問なんですよ!!


この制作側の意図ですよね。

こういうの合ってても合ってなくてもいいんですよ。ただ予測してみることで作品の展開を考えるとか自分の作品で最後に本名を名乗らせる時に意味を持たすのか、持たせないのかとか、そういうパターンと選択肢の幅が増えるわけです。


これ謎めいてるんですよ~~~。


最後の最後で徐庶の名前出して来たって言うのが……。

……でもさ? やっぱりこれが本当に徐福さんのラストシーンなら徐福、でいいんじゃないかなと思うな。ここれ徐福さんがやっぱり徐庶さんのことなんだ!! って分かって嬉しくてテンション爆上がりする人なんかこの世で七海ポルカだけだと思うんですよ。


だから最後に名前を是正して来たってことは、

今後侠客ではない姿で、徐庶、という名前で再び再登場するから、その時に混乱しないように先手を打って名前の字幕を修正して来た、

つまり再登場を予感させる一つの仕掛けだったのではないかと私は読み解くわけです。




さ~~~~~~どうでしょうか私のこの予測当たるかどうか、どうぞお楽しみに!!


【秘密の皇帝】今36話なんですよ。
一応全54話とは書いてある。
官渡の戦いが今終わったので、今後ですよね。赤壁とかもまだってことですし。
一応シーズン1とは書いてるけど、多分これ全54話じゃないかとは思うのですが、どこかでもしかしたらものすごく時間を圧縮するのかもしれんし。

徐庶さんが果たして出て来るのか!?✨

私は再登場あるから【徐福、徐庶(元直)】という表記を制作側が出して来たのではないか、の方に賭けました🥰

賭けの結果がどうなるのか……どうぞお楽しみに!!(?)


いやでもこのキャラ再登場するのか? とかみんな漫画とかアニメとかで予測立てて遊んだりするでしょ? そういう時にこうこうこうだから再登場するんじゃないかとか理由を探すでしょ?

ああいうのは脳のトレーニングになるからやった方がいいんですよ!

盛大にやって、大層な予測を立てたが結局全く再登場しなかった時はむせび泣けばいいわけです✨


【秘密の皇帝】の徐福さん素敵だわ~~~✨

どのキャラよりも謎めいている……🥰

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