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第56話【雷鳴の麓で】

【軍師連盟】の陸遜がほんと可愛いのです。いやそんな特別美形な人だとかじゃないんですよ。普通に、いい人っぽく優秀で人柄良さそうな役者さんが演じているのですが、軍議の時は官服をきちんと身に纏い、ジッ、と司馬懿を見つめていて、本当に洞察力のありそうな人という感じでヘラヘラ笑ったりはしない。

つまり公の場では厳格で清廉な雰囲気を持った人なのです。

でも軍議の後非公式に対談しようとして司馬懿の滞在している宿に訪ねて来るのですが、この時はもう官服も脱ぎ、すんごい青い洒落た感じの素敵な私服に着替えて「こんにちはー」って感じで訪ねて来て、司馬懿の侍衛としてついて来た張春華を「男に負けない傑物ですね」と誉めて、女であることは見抜いていたようですが、司馬懿が「実はこちら妻の張春華で私の10倍腕が立つので連れて来ました😇」って説明された時に「えっ!? 奥方!?」みたいに一瞬驚く顔するんですが、そーいう所が素直な反応で無茶苦茶可愛いんですよ!

一瞬驚いちゃった陸遜ですが、奥様でしたかという感じでちゃんとそこで仕切り直して奥様として張春華にきちんと挨拶をしたことで、司馬懿の敵には大概高圧的な態度を見せる張春華さえ陸遜には「礼儀正しいひとね✨」という好印象を抱いたような感じなのがよく陸遜の神の領域のコミュ力の高さを表現出来ています。

司馬懿とは少し政治の話をしましたが、きな臭い話になって来ると司馬懿が「話はここまでに」とやめますが、ドラマではここまでしか二人の対談映っていませんが、私が想像するにあの後きっとしばらく陸遜は政治の話はやめて魏の国の様子なんかを雑談なんかしつつ聞いたんじゃないかなと思いますね。
奥様の張春華とかにも話を振ったりしつつ、あくまでもその場の空気和やかにしたまま、司馬懿にもコイツ賢いけどいい人柄だなーと思わせたまま「夫婦水入らずを邪魔しては悪い。どうか旅の疲れをゆっくり癒してください」などといい頃合いでお暇して帰ってますよアレ絶対。

陸遜の手に掛かれば手強い【軍師連盟】の張春華でもあんな感じですわ。

軍議と平時の印象が全然違う感じなのがすっごいいい。

うちの陸遜もこんな感じです。公の場では一切ふざけたりしませんし気を抜きません。

でも平時は印象柔らかいし、人を安心させるような喋り方とか態度とか言動をする人だったのではないかと。

そんなにこのドラマで陸遜出てくるわけじゃないんですが、出てくるたびに素敵なのです。石亭の戦いも後半描かれるので、その時戦場で司馬懿と再会することになります。この時は完全に敵として出て来ますが陸遜戦場では鎧着ないタイプで、白い美しい装いで戦場に出て来てんのがすごく気に入ってる🥰✨

素敵な人なんですよ~~~~~このドラマの陸遜も!

まあ陸遜はどこに出しても素敵だけどな!!

【軍師連盟】の孫権の執務室の雰囲気が素敵すぎて若干腹立ちます
あいつにあんな素敵な風雅な執務室勿体ないであります!

その執務室、よこせ! 孫権! このやろー!✨
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張遼
「これを機に、空いた北方へ魏軍が赴こうという声が上がった時は、私が異を唱えて北進は必ず止める。これ以上余計な戦火は、今は広げるべきではないからな」

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徐庶
 聞く耳の無い人間に何を語っても、伝わりはしないことはよく分かっていた。
 かつての自分がそうだったからだ。


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黄巌
「好きな人が出来たら、
 例えちっぽけな自分だったとしてもその人を守るために戦うだろ?
 子供が出来たら例え情けない男でも父親として家族は守ってあげなきゃいけなくなる。それは偉いとか、立派な行いとかじゃないんだ。
 愛あればこそだよ」

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黄巌
「元直はどうも自分の感情を隠したがるけど、人間が強くなれるのは感情があるからだと俺は思ってる。
 好きとか、怒りだとかで強くなれたり、
 悲しみだって、そのために優しくなれることがある。
 だから自分の感情だけは否定しちゃ駄目だ」

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徐庶
 確かに、自分は何も出来ないからと口で言うのは、何もしてやるつもりがないのだという意志と同じだ。
 力が無いから。
 自信が無いから。
 そうやって責任を逃れている。

 力が無くても、
 自身が無くても、
 戦わなくてはならないと立ち上がったのが涼州の人々だった。

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徐庶
(彼らは自分が強いとか弱いとか、どうでもいいんだ。
 戦う理由が、
 自分自身がどういう人間かなんかに関わってない。
 彼らはもっと外界や周囲の人間との関係性を重んじてる。
 誰かのために、戦ってる)

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徐庶
 正直なところ徐庶が自分の母親を「こういう人だったのだな」と理解したのは、洛陽で再会してからなのだ。

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徐庶
 人間に悪意がある限り、
 世界には時折、不気味な村が現れるのだ。
 何の理由もなく。
 ……何の理由かも、分からないものが。

(誰にも説明できない、死の理由が)


____________

③。

戦いたくなくても、戦わなければならない時がある。

私もそう思うのですが、
総じてそれは【何かを守るために】生まれる感情なのかもしれないと思いますね。



④。

「とりあえず戦争をやめるべき」

こんなことを聞くことがあります。
戦争は良くないし、犠牲が必ず出ることは知っていますが、
私が一番思うことは【心が死んでも人は死ぬ】という部分。
戦記物を書くものとして、これは私が絶対忘れないようにしようと思ってる、

美学ですね。

つまり、敵が相手の文化に敬意を払い、悪戯な犠牲を出さず、一般人には決して手を出さないなどということが見込める相手ならば、戦闘はやめた方がいいに決まっています。

ですが、敵が相手の文化を根こそぎ破壊し、違う言葉を使うことを強要し、違う名前を付けてきて、少しの敬意も払わず、奴隷のように扱うことが目的で来ているのなら、徹底的に戦い立ち向かうことこそ【生きることだ】と思う気持ちはわかるのです。

心を足で踏みつけられても、命があればいいじゃないかというのは短絡的過ぎます。

言ってるお前がそういう人生になってもいいのは止めませんが、
他人にそんな悲しき機械人間みたいな人生を送れよなどと勧める権利はありません。

世の中には心が殺されたら生きていけないと思う人だっています。

皆さんにとって【自分が幸せに生きている状態】はどんな状態でしょうか?

これは人類、等しく「命があって生きていること」というわけではないのです。




④は「感情があるから人間なのだ」「感情があるから人は強くなれる」

というセリフですね。

これもかなり昔から自分の中で育てて来た想いで、言葉を上手く紡げるようになってようやくこうした形あるセリフに出来たものの一つ。

思い入れあります✨



美しい終わり方ではないですが、

サスペンス好きでもある私は
⑧のような終わり方もとても好きです✨

謎を含んで終わるという。


⑧の言わんとするところは、

【政】は計画的にやりますが、
【人間の心】はもっと短絡的に突発的に動くことがあるということ。

 恐ろしいほど残忍なことを、短絡的に突発的にやることもあるのが人間なのです。


 優しい、温かい、幸せだけ描いている文章は肌に合わん退屈だと私が言う理由がこのあたりで分かっていただけるでしょう。


 ただ優しく、
 ただ温かい、
 幸せだけの話は、


 別に特に言うことがありません。

 言うことがあるなら「良かったね」ただそれだけです。

 私が戦記物を好むのも、

 元より人間としても、何もかも願いが叶う世界よりも、
 思い通りにならない人間の運命の、
 それに向き合わされた時の人間の立ち向かう強さや、
 苦しみを受け容れる優しさや、悲しみ、


 思い通りにならない色が現われた時の世界の方が、

 
 それを何とかしようとして、色んな人間が色んなことを考え、行動を始める。

 それが幸せ一色の世界より遥かに多いからです。

 しかもそういう思い通りにならない世界でも、

 人々が幸せを感じることは十分出来ますし、



 闇も光も鮮やかに描くなら、


【思い通りにならない世界の方だ】


 と思って私は戦記物を選んでいるのだと思います。

 苦しみがあるから、幸せが輝く。

 スポーツ愛好家ですからね!! 私は!!

 当然、何もかもすぐに思い通りにならない世界の方が、

 計り知れない喜びを描ける気がするのです。



 単なる野生の勘ですが😊✨


③にしておきましょうか。


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黄巌
「好きな人が出来たら、
 例えちっぽけな自分だったとしてもその人を守るために戦うだろ?
 子供が出来たら例え情けない男でも父親として家族は守ってあげなきゃいけなくなる。それは偉いとか、立派な行いとかじゃないんだ。
 愛あればこそだよ」

___________


これを単なる「家族っていいもんだ」という話に置き換えないでほしいのですが、
家族の下りは単なる例です。


「好きな人やものが出来たら、守りたいと願うのが本能」


という部分が重要。


【愛あればこそ】


この部分です。

愛は、家族愛や恋愛だけではないのだけはお忘れなく✨

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