神宅真言（カミヤ マコト）

夏休み、後輩の里帰りに同行して旅行でもしようかと思いついた先輩に最低限の説明をする話です。 第七回こむら川小説大賞に参加しました。

これは私がまだ佛教大学の学生だった頃に 体験した話です。仏教と一言でいっても、 実は様々な流派があり、本来うちは幽霊の 存在を認めている訳ではなかったんです。 でも、実際に色んな…

スマホに保存された写真を整理してると、どう考えても撮影した記憶のない写真が…… 果たしてその写真の正体は？ カクヨム公式企画【怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語】参加作品です

実体験談です。

西暦2124年、軌道衛星ネオパリスオリンピック。 人類は光り輝くTimpoをぶつけ合い、その優劣を競うニュースポーツ”シャイニングTimpoチャンバラ”に熱中していた。 剣道少年…

　徳島市内のヒプノセラピーサロンで繰り広げられる、狸球児おミヨの過去世の旅程。 　野栗のニッチな妄想が炸裂、設定・ストーリーが現世と過去世の間を激しくダッチロール！　どこに着陸…

　京阪神の都会人から、徳島の人口の一割は狸やんけ！　とようイジられます。……ほんまのこと言うたら、今はもう人口の三割はいっきょるようです。今回は、そんな狸の高校生のしょうもないア…

第七回こむら川小説大賞参加作です。 たぶんホラー。 斜陽が、金色に耀いている。

第七回こむら川小説大賞によせて書きました。がんばってシャイニングうんこを出しました。よろしくお願いします。 ジャンルは迷いましたが、たぶん異世界ファンタジーの導入に当たるのではな…

それは、義祖父の通夜に出る為に、夫の 実家に帰省した時の事です。夫の実家は 関西にありましたから、関東で生まれ 育った私には見聞きするもの全てがとても 興味深いものでした。でも、…

透明人間になる奇病に罹ったよく喋る男と、何となく一緒にいる鍵開けが得意なだけの男が、盗みを働きながらキャンピングカーでアメリカの隅っこを逃げ回る話 第七回こむら川小説大賞、お題…

小学校四年生の頃、親の都合で引っ越してきた私。 その部屋は、酷くじめじめとして、気味の悪い部屋だった。 住む家で起きる不可解な出来事の数々。 これは私の住む家で実際に起きた、世に…

祖父に対する漠然とした恐れを描いた作品です。

※こんな読者にオススメ※ ・複数の物語が徐々に絡み始める、ミステリー風味群像劇が読みたい人。 ・胸糞な人怖も、怨念宿す霊魂も、正体不明の怪異も、全部怖くて好きな人。 ・ホラー×V…

　農民とは区別され、山の民として暮らす桔梗は、祖父の言いつけを守り、他人に自分の顔を見せないように頭巾で覆って生活していた。 　そんな桔梗のもとへ、ある日、村長である佐平がやっ…

【まえがき的なやつ】 『半実話あやし奇譚』の一部（13話ぶん）を書籍化してもらいました。 本作は前編、後編の続きものもいくつかありますが、基本的に一話完結の短編集です。書籍化され…

　ひっち、かずやん、だーいし、たまさんの普通の高校生四人組で結成されているひっち過激団。そんな彼らに多次元世界ディメンションワールドを救って欲しいと、美少女アンドロイドのクリスが…

人は彼に問わず語りに怪異を語る。 バスの中、職場、行きつけの美容室。様々な場所で怪談を聞かされる男・水方朔馬。 そんな彼の前に現れたのは「海藻女」？！ 怪異を押し付けられる主人…

鏡堂と天宮バディの怪異事件簿第四弾です。 今回は、死因不明の連続変死事件の謎に挑みます。

2004年から※※※※を利用しています。 0フォロー中，3フォロワー 投稿　2006　1/7 ぜんいんころした　おわりおわり (完結したのでタイトルを変更しました)

Googleマップで自分が昔行った場所を見返すことが趣味の私はある日、山の祠にピンが留まっていることに気づく。 「ずっと見てました」 レビューにはそんな文言があり……？

祖母の家に泊りに行った私は、神社のお祭りに向かう。 そこで待ち受けていたのは、いつものお祭りとはまったく違ったものでした……

会社員の牧野慎太は、身の毛もよだつ怪異に悩まされていた。そんな彼に救いの手を差し伸べたのは、見知らぬ女、ワカバだった。

往き詰まった社会不適合者の錯乱。暴力、疎外感、怨霊の呪詛、殺意、自殺、そして……。奇妙な一夜を描く、令和の怪奇ノクターン!!!

日当:30013円 勤務地:歌草峠 依頼元:根深知宗太郎 期間:8日間 誰にでもできる簡単な荷運びの仕事です。軽量の荷物なので女性でも大歓迎。ただし、現場は足場が悪い室外のため…

とある私鉄の四号車の噂…。聞いた事 ないですか？私が高校生の頃には結構 メジャーな怪談だったんだけれど。 だから私、学校に行くのに四号車に乗るの 極力避けていたんだから…でも、気…

人間のいなくなった密林の世界で、半鳥人（ハルピュイア）に育てられた人間の子供アレガは育ての親を女盗賊団に殺される。女盗賊団に唯一の男として所属することになったアレガは、不死鳥を探…

皆さんも、子供の頃怖かったものとか、同じ夢を見るとか、経験ありますか？

僕たち戦闘機パイロットにとって、墜ちた仲間を忘れるっていうのは礼儀のひとつだ。 僕の属する国ヒノメはずっと、それこそ僕の曾祖父が生まれる前から隣国と戦争状態にある。小休止を繰り返…

【完結】 ある日ぼんやりとＳＮＳの動画を眺めていた。ふとコメント欄を開くと、そこには何か不気味なコメントが書かれていて──

※小説家になろうサイトさまに投稿したものを修正→再掲 ※2019/10/15、富士見L文庫様より書籍発売 とあるオカルトスレに突然現れた霊能力者(？)が、スレ民とワイワイしつつ…

ぱのすけ様主催自主企画「そんなことよりホラー読もうぜ！ホラーなんでもござれの会【第四夜】参加作品です

白いレースのカーテン、足踏式の古いミシン 硝子の中を泳ぐ金魚。切子皿の上の冷たい 水菓子。其処には、小さな頃によく祖母に 連れられて行った記憶があるのです。 しかし、僕が小学校に…

毎年、紫陽花と共に現れる幽霊。 深川我無様の自主企画「霊夏にしやしゃんせ」参加作品です。

始めることも終わらせることもできず負け続けている人が、友達に会う話です。

怖くない話。不思議で不明瞭、不確かだが、なんだか気になる。そんな出来事を体験したことが無い人はいません。幼い頃に見たモノ、聞いた事、体験した事、きっとありますよね……

千春の家の玄関には、いつからなのか、古びた壺が飾ってある。 千春はてっきり骨董品を愛する祖母が飾っているのだと思っていたが、本人も両親も知らないと言う。 驚いた千春は、壺を手に取…

転生した俺は、【時間操作】という能力を持っていた。 あまりにも、強すぎる力だ。 それを隠しながら生きて二十年。徴兵された俺は、生き残るために少々活躍し過ぎてしまい、土地と村を興す…

神崎小太郎が初めて描いた本格的なホラー小説は、東北の奥地にある「三日月村」を舞台にしています。この村は一年を通じて満月が見えず、地図からも抹消された謎多き聖地です。主人公の美咲は…

和仁 透は大野 竜弥率いる悪ガキ共に追われて廃線のトンネルに逃げ込んだ。 長く暗いトンネルを抜けると、そこにはのどかな山里の風景が広がっていた。不思議なことに里には人影がない。 …

ヒーロー志望のボーイッシュJK・琴緒(ことお)は、あやしいメガネ美女から悪魔退治のアルバイトに誘われる。 憧れの先輩女子に近づくギャル悪魔を手懐けたのをきっかけに、学園は個性豊か…

「第二回遼遠小説大賞」によせて書きました。

鏡堂、天宮バディの怪異事件簿第三弾。 〇〇県警管轄下で発生する、一見無関係な数々の事件の裏に潜む謎とは、果たして何なのか？

「第七回こむら川小説大賞」によせて書きました。怪談の類いだと思うので、いちおうホラーにしました。

十年前の火事で、兄が死んだ。 家族は壊れ、兄の親友だった男が義兄になった。 くすぶり続ける怒りと暴力衝動を持て余しながら、放火犯を探すことで、なんとか無為の日々をやり過ごそうとす…

〆切をギリギリでクリアした僕、飯田太朗は担当編集者の与謝野くんから一本のワインを飲まないかと持ちかけられる。何でもイタリアの貴重なワインらしいのだが、飲もうとすると……？

由緒正しい神社のある港町。そこでは、海から来た神が祀られていた。神は、春分の夜に呼び寄せられ、冬至の夜に送り返された。しかしこの二つの夜、町民は決して外へ出なかった。もし外へ出た…

憎いあいつを殺したいけど捕まるのが怖い…計画を実行できる自信がない…そんなアナタ！このマニュアルを読めば、どんなに非力でおっちょこちょいな人でもすぐに完全犯罪を実行することができ…