プロット型、パンツァー型という書き方があることを2025年にようやく知った私です。
私の場合、思いつくままにシーンを脳内で映像化して、それを文字起こしのように書き出していくパンツァー型で書いてきたようです。
キャラが頭の中で動いて、それを文字に書き出していく感じ。後半に行くにつれて辻褄合わせを意識しつつ書きますが、基本は思いついたまま展開させていく……そんな私はプロット型に憧れています。
特に、パズルのように組み立てられた流れに沿って紡がれていくミステリーは納得感の強さがすごく好きで、トリックを知っていても何度も読み返したくなる。それはプロットの緻密さが面白いお陰か!と気づきました。
初めてプロットを立てて書いてみたお話が『愛のあと』ですが、プロットは大枠だけ決めて細かいところは思いつくまま書くハイブリッド方式でした。短編はプロットを立てずに思いつくままワーッと書いちゃいます。
プロットを立てると「このシーンまで」というゴールがあるし、情報が整理されるから、中編以上のお話を書く際にわかりやすいところがいいなぁと思います(しかしキャラが勝手に動いて脱線しがち)
『ムーン・ブロッサム』もプロットをふんわり立てて書いています。
人が亡くなる話を書くのはフィクションだとしても思いの外精神ダメージを受けるようで、なんの危機や起伏もない、約束されたハッピーエンドを書きたい……という気持ちになってちまちま書き進めている話です。
読者側だとなんともないのに、死を書く側に立つと読者側では感じない苦しさを知れたのはいい経験でした。