若干蛇に足を描き足したような内容になるので本編で説明はしていませんが……。
グレンの種族(ハーフリング)としての身体的な成熟具合は、人間族のクロードとほぼ同じ年です。
グレンの精神の成熟が早いのでクロードより年上感ありますが、大人に囲まれて育っただけの話です。
ハーフリングは当創作では人間族より大体30~40年くらい長生きします。
この世界の医療技術は現代日本と比較したらかなりの低水準です。そもそもヒューマンタイプの種族が多いので、種族差が激しすぎて医術はそんなに研究が進みません。ポーションの研究が進んでいるのも原因かもしれません。
怪我や病気は回復魔法やポーションに頼るのが当たり前な世界観なので、加齢による衰えをケアする考えはないです。生涯現役で、体が動かなくなったら寿命という考え方がどの種族でも当たり前です。
人間族は平均して70歳くらい、長生きな人だと80歳くらいが寿命です。15歳が法的な成人、授けの儀を受けたら(特別な理由がなければ大抵は12歳)準成人扱いです。
以下、更に余談です。
設定のみでキャラとして話に出てこない可能性もあります。
エルフ族は長寿で、300歳くらいが健康寿命です。たまに樹と同化して精霊樹として生き続ける者もいるので最高齢は更新中です。ヒト型のままなら500歳まで生きた例はあります。
ドワーフ族だと100歳くらいが平均寿命です。ハーフリング族とほぼ同じです。
獣人になると種族差が激しいです。ネズミ族やウサギ族だと20歳くらい。猫族や犬族が50歳くらい。
竜人なんかも長寿です。エルフと同じくらいか、やや長いくらい。