• 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー

オタク時間遡行『iqqo ⇆ zozo』「スマホ脳と黒電話」を投稿

オタの人たちが1990年へ行くタイムトラベルものです。


「あっ、これの使いかた、あたしわかるよ」
「モォ、ジャマしないでヨ。電話のかけかたぐらい幼稚園児でも知ってるでしょ」
めんどくさそうにあしらい、ダイヤルをまわす。
「ちょっと待って待ってっ。なんでなにも見ずに操作できるの? どこにも番号、表示してないのに。この端末って、アドレス帳とか全然ついてない機種だよね?」
「ハア? ナニ、ワケのワカンナイコト言ってるの。電話番号知らずにどーやってかけンのヨ」
「相手の番号、記憶してるの?? あたし、自分のも覚えてないよ?」
「アノネエ。アンタは自分ちにもかけられないワケ?」
「え、かけられるけど? いちおう、登録してるし」
「登録? 家の電話番号を? どこへ?」
「スマホ。てか、基本、家にかけることってなくない? 普通はLINEするでしょ」
「だから、その〝ライン〟ってなんなの? 線がどうかしたの?」


オタク時間旅行 in バブル時代の決定版『iqqo ⇆ zozo(イッコ・ソソ)』の物語は本格始動中。
伏線はりまくり、難易度SSSSSの激ムズ暗号をはじめ、謎解き要素が盛りだくさん。
非バブル世代もノープロブレム。
このイカれた時代へようこそ!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896495855

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する