カドカワBOOKS10周年記念長編コンテストの中間審査って上位何%が

 ―ー通るの?
 私は数字が気になりだした。
 どうしてかと言うと、拙作「卓球少女のワルツ」が現代ドラマ週間ランキングで233位にランクインしたからだ。それで気を良くしてコンテストの総合順位をチェックしたら600番台まで上がっていた。
「嬉しい」
 私は心の中で呟くと、「そうだ近況ノートで報告しよう」と思った。
 近況ノートに書けば同じ疑問の人が返信をくれるかもしれないからだ。
 平素、沢山の読者の方々に支えられて今がある。
 私は昨日買ったペットボトルのアイスコーヒーを、氷を一杯にいれたコップに注いだ。即席のアイスコーヒーが心を癒してくれる。しかし、本当は大勢の人が私の創作の周りにいる事のほうがずっと励みになるのだ。
 人生の、前だけを向いた瞬間が一番幸福だ。
 それが目標や目的から遠く、儚くとも、この前だけを向いた瞬間の高揚は確かなエネルギーなのだ。
「審査期間中の完結は絶望だが可能な限りやるぞ」
 そう思って、今度は音楽を聴いた。
 いま書こうとしている「寺師ゆいな(w誰やねん)」という新キャラのイメージソングに抜擢したシドの「サーカス」を聴いたのだ。

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