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【魔導士物語】第四十三話「説得」を掲載しました

https://kakuyomu.jp/works/16817330649026392153/episodes/2912051598623780795

そんなわけで半日遅れの更新、第四十三話「説得」です。

大谷さんの試合に間に合った! と喜んでテレビをつけたら、もうマウンドを降りた上に、投手専念で打席もないときたw
おまけに打線の援護もないww

今回はどうやって藤野家の娘が大神殿の斎王になったのか、その秘密が明かされます。
これだけの仕打ちを受けても、なお藤野家の娘としての義務を果たそうとする小夜ちゃんは、幼いころから入念に洗脳されていたのだと思います。
このシステムは実際に効果を上げているわけですが、その成功に触発され、獣憑きを再現しようとした試みが虎丸の事例です。

ただ、生まれた子どもに憑いた獣が猛獣のトラで、人間の身体が受け入れるには力が過剰で、普段は小夜に封印させていないと、虎丸は簡単に死んでしまいます。
虎丸の母親もトラに憑依されていますが、その力を行使できる年齢(十代後半)まで、村に独自に伝わる方法で封印されていました。
男女を問わず、普通は戦場に出稼ぎをするのですが、彼女の場合は村から出されませんでした。
それなのに情報が漏洩し、結局藤野家に買われたのですから、恐らく内部に裏切者がいたのでしょうね。

とにかく、虎丸はある意味失敗作で、今後はもう少し制御の優しい獣憑きが選ばれるだろうと思います。
それよりも、封印のために境遇の似る姉弟が一緒に暮らすことになり、二人はお互いを必要とする、共依存の関係に陥ります。
特に姉の小夜の依存度(同時に支配欲でもある)は強烈で、神符どころか「弟のためなら余裕で死ねる」ところまで思い詰めています。
それだけ小夜の受けていたストレスが強かったということだと思いますが、アマテラスはこの姉弟の異常な関係に望みを託しています。

しかし、虎丸を戦いで酷使させないためには、小夜が自害して神符を使うしかありません。
小夜を説得するために、漆黒はどんな提案をするのでしょうか?

そんなわけで、謎は深まるばかりです。次回をどうかお楽しみに!

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