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遥か彼方に輝く君へ―登場人物紹介1―

1人目 姫本ユメ 12歳
本作の主人公です。
クラスに一人はいたであろう、普段気にも留められない影の薄い人間。それが彼女のモチーフです。
気弱で人見知り。でもしっかり者。
真面目な性格ながら不器用なため失敗やミスがあると落ち込む事もしばしば。
人前で本来の自分を見せる事を嫌い、表には滅多に出しません。

彼女が大人びて見えるのは、そうせざるを得ないからです。
母から過激な言葉を言われていますが、それは子供の時、作者が言われた言葉をそのまま使っています。
彼女は小さいときにたくさんのことに挑戦し、失敗し、笑われて、怒られて…。
それでもめげずに誰かに認められたくて頑張りました。
そして、その努力が実ることはありませんでした。

親友のサキとの関係は小学1年生の時から。失敗して落ち込むユメを支え続けてきた存在です。彼女がユメにこだわるのは何か理由があるのでしょうか?

物語の主人公としては目立たないような何の特技もない子ですが、そんな子でも生活の中で厳しい戦いをしています。
「優しくありなさい。あなたが出逢う人は皆、あなたの知らない厳しい戦いをしているのだから。」
出典は不明ですが、そんな名言があります。

世の中たくさんの暴言が飛び交います。
インターネット、会社、学校…家族の中でもあるかもしれません。
そんな言葉は「相手を知ること」によって、きっと言えなくなるでしょう。

無理解が生む言葉で傷ついた彼女。この先どのように生きるのでしょうか。

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