昨日(※執筆時)、『アンジェントルメン』って映画を観たんですけど、第二次世界大戦時にイギリスの工作員がドイツのUボートの補給船を破壊しようとする物語なんですよ。感想は日々徒然日記に書いてます。ネタバレなし感想なので中身は薄いですけど。
アンジェントルメン
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881340840/episodes/16818622173241952133 で、この映画を観た率直な感想は『戦勝国だから出来た話だなあ』と言うものだったのです。この映画の中ではナチスが敵なのですけど、映画内で人間扱いされてません。戦争が舞台の話ですが、反戦を訴えるでもありません。邪悪なナチスを懲らしめてハッピーエンドだぜって話です。まぁ実話を元にしたエンタメって体の話ですわ。
作中で主人公達は敵兵を殺すのに苦悩も葛藤もないのですよね。こう言う展開の話、日本の戦争モノでありますっけ? そりゃあ、フィクションで敵が宇宙人とかならあるかもですけど、現実に起こった戦争を舞台にした作品の場合、基本反戦がテーマになっているはず。
つまり敗戦国はエンタメ戦争モノは描けないんです。負けちゃったから。加害者が戦争を娯楽にしてはいけないってなるんです。それが悪いとは言いません。つまり何が言いたいかと言うと、実際に起こった戦争をエンタメにしていいのかなあと言う事なんですよねえ。
映画を観ている間は楽しめましたけど、こう言うのを描けるのは勝った側だからだよなあと思った次第なのでありました。