• 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

幻の観覧車

涼しい光が射している
どこまでも変わらない建物達
時間を止めて遊びに行こう
誰にも怒られないようにこっそりと行こう

気配を消した蛇達に
僕らこっそり付けられている
舌をチロチロ遊ばせて
騙し絵の中に隠れてる

風の矢印に従って
寒い景色は続いていくよ
賑やかだった記憶が滲んでる
虹の列車が霞んでく

建物達が寝息を立てる
黒猫もぐっすり眠ってる
今は何もしなくていいんだ
ほら思い出がゆっくり崩れてく

こんな青い空のどこに
星達はしまわれているんだろう
ずっとずっと見上げてしまうよ
軽い謎は笑いながら逃げていくよ

誰もいなくなった観覧車
もうそこにはない観覧車
夢の力で戻してみても
そこにいた誰も思い出せやしない

誰も知らないふりをして
いつの間にか帰っていたりして
でたらめな事ばかりを海に流して
1人で満足するまで笑っていたりして

2件のコメント

  • 詩の奥行きが好きです。
  • いすみ 静江さん こんにちは。

    詩の感想を有難うございます。精進します。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する