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流行りに着いていくためだけに情報を仕入れる人達

 最近動画作品を倍速で見たりあらすじだけ知りたがったりする人の話が大いに話題になりましたよね。そう言う人達を考察した人の記事は発表されるたびに大きな反響を呼びました。こちらです。

 失敗したくない若者たち。映画も倍速試聴する「タイパ至上主義」の裏にあるもの
 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/84099

 簡単に言えば、この記事で取り上げられている人は純粋な意味でオタクではありません。単に周りの話題に合わせたい人です。オタク的なものがステータスだと勘違いしている人、でしょうか。目的と手段が反対だからこそコンテンツそのものに興味はあまりないし、語る言葉もきっと誰かの受け売りになるのでしょう。

 そうなった背景にはコンテンツの過多もありますけど、考察サイトやら感想サイトの充実も挙げられると思います。誰も語っていなければ自分の言葉で語るしかないですからね。自分の言葉で語るには、ちゃんと物語を把握して咀嚼して自分なりに理解しなければなりません。倍速で見てそれが可能でしょうか?
 そもそも、そう言う人達は誰かの評判を耳にして、その評判を確認するために見ているだけです。既に答えが用意されているから本編は大事じゃないんですね。それを見た、経験したと言う実績が欲しいだけ。

 こう言う人達は昔からいました。アーティストが新人の時は見向きもしないどころか毛嫌いすらしていた人が、ヒット曲を出した途端にくるっと手のひらを返したりとか。あるあるです。倍速で作品を見ている人たちはつまりそう言う人達です。こう言う人達が全く人気のない作品を1人だけでマニアックに楽しむと言う事はありません。ヒットしているかどうかだけが基準です。

 アニメが好きな訳ではなく、アニメが流行っているから知ろうとしているだけ。アニメがヒットしなくなったら夢中になった過去を黒歴史に封印して忘れ去るでしょう。そう言う時代もあったねと。アニメにも理解のある普通の人ですね。 

 そう、普通の人なんです。話のネタで色々仕込むだけ。ただ、ネットの発達で昔より交流関係が広がっているので履修する情報が増えているだけなんです。こう言う人達の中でどれだけの人が自分の言葉で感想を語っているのでしょうね。

 倍速や早送り、あらすじだけ見て満足する人はそう言う人達です。そう思えば優しい目で見られるのではないでしょうか。例えはアレですが、AVで早送りしたり、ラスト5分だけ見る人みたいなものですよ。そう言う人に早送りすんじゃねーよとは言わんでしょ? 少なくとも私は言いませんよ。

3件のコメント

  • むしろオタク趣味が個性取得のためのターゲットになったという現実に令和を感じてしまうという。
    ああ、昭和は遠くなった……(笑)。
  • ぶっちゃけ、まだオタクだった頃に深夜アニメとかでチェックするのが増えすぎたときには私も倍速視聴(HDDビデオが出始めた頃です)やってましたからねえ。
    そのあと、そんなことしてる時点で既にオタク趣味が楽しみじゃなくて苦行になってるって気づいて、オタク趣味やめたんですが(笑)。
  • 結城藍人さん こんにちは。

    本当、昭和は遠くなりましたね。平成もあっと言う間に過ぎ去ってしまいました……。オタクが受けると言うか、もう特別ではなくなったのでしょう。普通になったからこそ追いつかないといけなくなったと。あんまり興味のない人にとっては大変な時代になったものですね。

    趣味が苦痛になったらもう趣味じゃないですよね。止められたようで良かったです。私はまだしばらく続いてしまうみたいですよ。エッセイネタにもしちゃってますしねえ。
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