イチョウの葉の黄色さに心も踊る
セイタカアワダチソウの黄色さにも心は踊る
黄色い世界が心を暖かくする
黄色から赤に変わるその時まで
山の色が変わりつつあって
僕はそれを見るのが結構好きで
鳥達が空を気ままに飛んでいく
それを追いかけてすぐに見失う
渡り鳥もすっかり入れ替わって
季節をカレンダーの数字より生き物で知る
何もかもそう言うサイクルなんだ
繰り返すからこそ続いていける
秋の高い空
晩秋の寂寥感
赤い景色は夕暮れの風景と繋がって
1人で歩いたあの帰り道のようで
あの頃と同じ景色を
今も1人で見上げている
吹き抜ける風が胸の中を素通りして
結局何も残りはしなかった
あの空もそうだ
多種多様な雲を泳がせて
そこに何も残しはしない
空っぽだから出来る事もある
晩秋は暮れゆく夕暮れ
春の朝焼けとは違う景色
意味もなく人のいない浜辺を目に焼き付けて
潮騒の音だけの浜辺にずうっと佇んで