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体験したものを創作に活かすのと、未体験のものを想像で書くのは違うよね

 創作って自由なので、思いつく限り何でも書けますよね。すごく緻密リにリアルに描写する事も出来れば、全くデタラメに有り得ない世界を表現する事も出来る。創作の楽しさって、そう言う自由さにあると思います。
 人によって目指す方向性は違いますけど、執筆時の心理状況が作品に現れるのは間違いないでしょう。

 で、作品の方向性なのですが、リアルな話が好きな人はリアルを追求するでしょうし、逆にファンタジーだったりシュールな展開の好きな人はそう言う話を好むと思います。当然の話ですね。

 リアルな作風の好きな人は実際の体験やら資料集めやらやら取材やらをして、執筆前に入念なプロットやタイムスケジュールを設定して作品に矛盾が出ないように努めるのではないかと思います。執筆前にする事の方が多い書き方ですよね。
 凝っている人なら、準備に数年かけるような人もいるかも知れません。昔の文豪のような書き方ですよね。今のスピード重視の時代にはそぐわないかもですが。

 で、自身の体験が作品に活かされている場合、それは現実を表している訳です。地に足のついた表現ですものね。読みながら心の中で追体験しやすい。リアルな話なので地味かも知れませんけど、その分すーっと心に入ってきやすい気がします。
 勿論、波乱万丈な体験をした人の場合は展開が派手で感情移入が難しかったりもするのかもですが。

 逆に、体験した事のない話や、そもそも体験が不可能な話を書く場合、大事なのはイマジネーションと言う事になります。体験していないからこそ書ける表現もありますよね。身近な例で言えば魔法の表現とか。
 実際に魔法の使える創作者ってあまりいないと思うんです。大抵は想像で表現していますよね。

 リアルで普通は体験していないと言えば犯罪行為。殺人シーンとか、多分体験した方がリアルに書けるのでしょうけど、創作者のほとんどは殺人未経験者だと思います。それでも多くの人はバンバン殺人シーンを書いていますよね。想像なので何も問題はありません。
 ただし、その時の描写は想像故にリアルさからはかけ離れている事も多い事でしょう。

 未体験の事柄を書く時はどれだけリアルを追求しても、想像上のリアルからは抜け出す事が出来ません。本物を知らないのですから当然ですよね。と言う事は、こう言う事が起こったならこうなるに違いない、こうなって欲しいと言う理想が反映される事になります。

 ぶっちゃけて言うと、童貞の想像力ですよ。やった事がないから想像だけが膨らんでいく。そう言う人の書くエッチな作品は、リアルな人から見ると何だこりゃな描写だったりもします。
 リアルじゃないとは言え、それはそれでいいものなんですよね。

 つまりは、同じシーンの描写にしても体験済みの人と未体験の人では全く違う描写にもなりかねませんし、その様になっている事が多いんじゃないかなと言う事で。
 読む側としては、そのどちらも楽しめるようでありたいものですね。

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