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『時戻しの花嫁』完結あとがき


こんにちは、なごちです!
二作目の長編小説「時戻しの花嫁」が8/31朝、完結致しました。

https://kakuyomu.jp/works/16817330648297161227

連載を見守ってくれた皆様ありがとうございます。
完結してから読む派の方は是非これからよろしくお願い致します。

この話を書き始めたのは2024年の11月5日、最終話を書きあげたのは2025年8月29日。執筆期間は10ヶ月です。
前作の血管都市が2年10ヶ月かかっていたので、我ながら成長を感じます。

恋愛小説を書きたい、和風ファンタジーで歴史要素もあるやつ!
という当初の目標は無事に達成できました。

白羽は不遇で健気で内気な子という企画で書き始めたのですが
けっこう行動力のある娘になってくれました。勇気のある女の子はいいぞ!

有仲はこの手の恋愛小説にしては、少女漫画っぽくない男になった気がします。
銀髪ロングで美形というビジュアルなのになぜだろう。戦闘力の描写が強化人間すぎるから…?

最も作者を悩ませたキャラは鴇真一です。初期プロットの詰めが甘すぎて序盤から手直しの連続!
有仲様の親友というポジション、そして彼の生い立ちから改めて動機を考察しなおした結果が本編です。
サイコパスでも思想犯でもない、パラノイア的なヴィランを書けたのは悩んだ甲斐がありました。
なお過去エピソードを戦闘中に回想でやるのは鬼滅の映画見て決めました。

そして都築久城。一作目を読んでくれた方は彼の登場に、お?となったのではないでしょうか
あらすじにはあえて書かないのですが、二作目は一作目と世界線が同じで、前日譚になります。
一作目の「現代では霊力は枯渇している」という設定から、いつどんな経緯で枯渇したのか?と考えた流れと
歴史ファンタジー恋愛小説を書くぜ!という気持ちが合体した結果、話がまとまりました。
前作分もあり彼への思い入れは作者としては強いのですが、読者の皆様がどう捉えてくれたのか気がかりですね。
書生姿の少年が謎めいたつよつよ術師という属性が誰かに刺さるといいなと思います。ニッチか?


そして全体を通して、キャラクターのエピソードは自分なりに満足の形に仕上がりました!
白羽も有仲も、物語開始前から抱えていたモヤモヤを、出会いからの変化で解消できました。
また時戻しという現象を、逆行や世界線変更ではない切り口でやれたのもよかったです。

そして不足を痛感したのは時代ものを書く知識です……
昭和舞台だけどファンタジー設定ありありだし、時代要素は厳密じゃなくても……
という甘えがありましたが、やはり自分で書いていて美しくならない!難しい!
祝言回と戦後エピローグに関しては、もう少し調べ物をしてから挑もうと思います。


あとがきまで読んでくれた方に心からの感謝を!
本編は完結になりますが、近況メモではキャラクターの設定やイラストなどを今後も公開していきます。

それでは、史上最高に暑い9月らしいですが、涼しい秋を夢見てのりきっていきましょう!


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