昨日の午後、飼い犬の弥桜(ヨークシャテリア)が、亡くなりました。九年六か月の短い命でした。面会した三時間後、入院先の動物病院で突然の心停止。死に目には会えませんでした。父親としてのつまらないプライドがあって家族の前で声をあげて哭くわけにもいかず、寝ずの番を子供たちに任せ、現在、書斎に引きこもって、独り咽び泣いています。泣きながら、彼女をモチーフにした小説や詩を読みなおしました。悲しさは増すばかり。馬鹿なことをしたと後悔しました。僕はこのまま泣き続け、知らないうちに机に突っ伏して寝てしまうのでしょう。弥桜は世界一可愛い犬でした。私的なことを申し上げました。すみません。
弥桜といふ小さき犬よ汝(なれ)はなぜ 桜(はな)の咲かない秋に逝くのか