• に登録
  • 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

「鯨の髭」でやらかした裏話


鯨の髭はそのままでは端材のようなものだ。毛抜きや磨きなどの処理工程後、
特注の大釜で薬液とともに煮込む。

薬液は真水に岩塩と硬直(麻痺)・石化を予防する薬草(ヘンルーダ)、魔石の粉末を
混ぜたものだ。柔らかくなるまで煮込んだら一旦取り出し、陰干しして休ませる。
戻り具合を確認して柔軟性が十分であれば細く裂く加工作業に移り、戻りすぎて
いたものはもう一度煮込んで柔らかくなるまで繰り返す。

そうして完成させた細長い糸か縄のようになった鯨の髭はどんなに引っ張っても
切れず、錆びず、強靭で何より海水をものともしない。我が国の軍船が恐れられる
理由は設置されている弩弓(バリスタ)にこれが使われているからだ。



……とまぁ、髭だと思ってた部分が実は「剛毛」だったらしくリカバリーしないと
お詫びして訂正というか修正せねばならんと。で、一晩考えて設定でっち上げた訳
です。多分、これで問題ねぇはずです。多分。

まぁ、なんでそうまでして「鯨の髭」使わなきゃならんかと言えば、バリスタに
使うからです。武装の優位があって隣国との三国同盟も対等に結べたし、沿岸と
航路の警備も上手くいくし、陸上戦力の軽視にも繋がる訳で。

だから、どうしても「ワイヤー」みてえなモンが欲しかった※(メタ話)

本当は薬液にもう一つなんか薬草追加したいところだけど、それを追加すると
錬金術の方に足を突っ込んでしまうのでここが魔術と工芸の境でギリギリかな、と。


……以上、考えたり考えてなかったりな設定の裏話でした。
多分、この設定話は次の巻の話であらためて説明するとは思います。
それじゃ(´・ω・`)ノシ

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する