23年に前日譚となるエピソードゼロを投稿してから、今年の秋で2年目となるこのシリーズ。
できるまでのきっかけを、少し残しておこうと思います。
私の愛する地元、小樽を舞台にした物語を書きたい。
これは、30代半ば頃から抱いていた夢であり、目標でした。
きっかけは、太田紫織さんの書いた『昨日の僕が僕を殺す』という小説と出会った事でした。
そう。この小説、小樽が舞台なんです!
主人公は、暗い過去を持つ高校生。
あるきっかけから、天狗山の麓で天狗が営むパン屋さんに居候する事になり、あやかしや人間達との交流を通して、自分の過去と向き合う…そんな物語でした。
有名な観光スポットも出てきます。
しかしそれ以上に、『あー!確かにここに、こんなカフェあるよね!』とか『え!?ただの駅前の歩道橋から物語が始まるの!?』といった、地元民としては面白く、そして意外性のある着眼点に、さすがプロと脱帽するばかりでした。
それに、天狗山の麓で天狗が営むパン屋って設定が面白かったです。
(この作品では、天狗や犬神、吸血鬼といったあやかし達は、人間に化けて社会生活を営んでいる)
大正時代には札幌以上の覇権を握ったものの、時代と共に零落し、斜陽の街と言われて久しい。
人口も、いよいよ10万人を切ってしまいそう。
それでも、愛する地元です。
ささやか過ぎますが、恩返ししたいという思いもあります。
億万が1でも、書籍化され、アニメ化なんてされたら…!
聖地巡礼で、ファンが小樽に来てくれたら…!
なんて甘々すぎる夢も見つつ、それ以上に私自身楽しみながら、取り組んでいます。
余談ですが、先々月亡くなった祖父の残した本に、こんな一冊がありました。
遺品整理の真っ最中なので、速攻で頂戴しました。
今の私にはおあつらえ過ぎる本。
きっと爺ちゃんは、ゆくゆく私の手に渡ると見越していたのやもしれません(笑)
ありがとう爺ちゃん!!😭
これめちゃくちゃ面白いよ!!😭