自分に書けるかな。
でもやるだけやってみよう。
あれほどすぐに飽きてしまったわたしが、何かに夢中になって、ご飯も寝るのも忘れて、集中し続けられたのは初めてです。
続けられた、というよりも、書かずにいられないという気持ちが芽生え始めていました。
ずっと、自分を表現したかった。
自分にしかできない何かが欲しかった。
わたしはここにいる。
ただ、おだやかに生活がしたいだけ。
好きな人と、好きなものを食べて、好きなものに囲まれて平和に暮らしたい。
そんな平凡な私の願いは、いつしか忙しい日常にかき消されていました。
小説を書き始めたら、その願いはあっという間にかなってしまいました。
主人公が私の好きな場所に行き、きれいな風景を見て、悲しみも苦しみも背負ってくれる。
私が言えなかった言葉も。
私ができなかったことも。
私を優しい世界に連れて行ってくれました。
もう、これからは背伸びしなくていいよ。
頑張らなくていい。
生存証明なんかしなくていい。
叫ばなくても、もうここにいるだけでいい。
初めて、自分に許可を出すことが出来ました。
こんな独り言も、続けていきます。
何一つ、無駄なことはない。
そう信じています。