皆様
先日書いたトラブルは、最後はすんなりと解決しました。
なんというか、不満はないのですが、これでいいのかというか、
微妙なラストでした。
ところで今日、「それなりに追い詰められたときに買う用の本貯金」(そのまんま)に、久々に手をつけましたよ。
時間をかけて減薬して、道中雲行きは怪しかったのですが、けっきょく(減薬を)強行したのは、やはりまずかったみたいで💦
あ、本の話しないと。
近所の老舗書店が、良い仕事をするのですよ。
スペースは広くもなく狭くもないくらいですが、品揃えが、渋い!
さて、本日の収穫をご報告いたします。
購入:「私小説 作家は真実の言葉で噓をつく」 金原ひとみ 編著
注文:「パリの砂漠、東京の蜃気楼」(金原ひとみ)、「甘い蜜の部屋」(森茉莉)、「桜庭一樹と読む 倉橋由美子」
金原ひとみさん、昔は大の苦手でした(最近中毒だけど)。
どこかの文学賞で選考委員を務めていらして、「書いた作品は、何でも持ってこい!」みたいな啖呵を切っていて、さらに好感度が増しましたw
対して、森茉莉さん(森鴎外の娘)は、ひたすらファザコン!のイメージだけだったし、倉橋由美子さんに至っては、初読みの作品(たしか「パルタイ」)が疲弊するほど難解すぎて、一撃でアウトになったのに。
何でこうなった?
しかも、全部で五千円弱!
村田沙也加さんの「世界99」上下巻を買ったときと、同じくらいの出費。
これは・・・・・・痛ぇっ!!(ホントに)
でも、いいんです。今、直感が告げてきたのです。これを読めと。
この本たちが手元に来ると思うと(料金先払い済み)、随分気が楽になりました(ただ、明日メンクリには行くかもしれません笑💦)。
あ、本題に入りますね。二点です。
※「りん。」について。
表向き更新がまた停滞していますが、新しいエピソードは書いている途中です。ただ、作者の作ったストーリーと、一般的、ないし現実的な選択があまりにも乖離しているというのも、それはそれで現実的ではないので、慎重に書いています。
ようは、展開の一部を、再検討しています。経験したことがないことを書くって、本当に難しい・・・・・・。
もう少し、お待ちいただければと思います。
※公募について。
テーマ、プロットがようやく固まり、本格的にスタートを切りました。
しばらく孤独な執筆に苦しんでいましたが、先日から、江國香織を愛してやまない、ウルトラ読書家の後輩ちゃん(自称・妹)に、一人だけの読み手役を頼んでます。
(本人が聞いたら最高に嫌がるでしょうが)西奈の中では、実質、編集者扱いです笑
応募先は当初、西奈が、選考委員の藤野可織さんファンということもあり、群像文学新人賞を予定していました。
ただ、プロットとテーマが固まってくるにあたり、新奇性、独自性の強い作風を重視する傾向が強まりつつある群像には、今書いている作品では厳しいものと判断しました。
ただ、他に応募しようかと思える賞もあったので、今はそちらに向けて執筆を続けています。でももしかしたら、来年に回すかも。
以上、ご報告です。
また、お会いしましょう。どうか皆様、お元気で。
いきなりコメント、レビューコメントが来たら、「けっきょく来てるじゃん!」と、笑ってやってください!